蓄電池運用を最適化
2026-02-02 11:52:57

三菱総合研究所が九電みらいエナジーの蓄電池運用を最適化する新サービスを開始

三菱総合研究所が蓄電池最適運用計画を支援



再生可能エネルギーの導入が進む中で、三菱総合研究所(以下、MRI)は蓄電池を活用した新たなサービスを展開しました。このサービスは、九電みらいエナジーが運用する系統用蓄電池に対して、日々の最適な運用計画をサポートするもので、業界内での話題となっています。これにより、発電の変動が大きな問題となっている中、電力の需給バランスを保つための一助となることを期待されているのです。

サービスの背景



最近の気候変動により、発電量には大きな変動が見られます。この変動に伴い、電力の需給バランスやその質を維持することが重要な社会課題となっています。そこで、MRIは2022年11月に分散型エネルギーリソース(DER)を運用支援するサービス『MERSOL』を開始し、蓄電池事業にも参入しました。これを受けて、2024年4月からは、蓄電池の運用計画を最適化する新サービス『MERSOL Operations』を展開しています。

MERSOL Operationsの概要



この新サービスでは、MRI独自の予測・最適化アルゴリズムを駆使し、日々の入札計画や充放電計画を支援します。様々な電力市場における価格予測を行い、最適な充放電計画を策定します。これによって、九電みらいエナジーが受託している蓄電所の需給運用の一部をリアルタイムで支えることが可能となります。

特に、スポット市場だけでなく、時間前市場や需給調整市場などの価格も予測し、これらのデータを基にして入札計画を最適化していくことで、より効率的なエネルギー供給が可能になります。

今後の展望



今後、MRIは電力市場の変化や制度の変更にも柔軟に対応し、MERSOLを活用したDER事業の収益性向上と予見性提升に貢献することを目指します。蓄電池だけでなく、様々なエネルギーリソースの活用は、脱炭素社会の実現に向けて不可欠であるため、継続的な技術革新が求められています。

企業概要:九電みらいエナジー


九電みらいエナジーは、再生可能エネルギー発電事業を手がける九州電力株式会社の100%子会社です。福岡市に本社を置き、太陽光、風力、バイオマス、地熱や水力発電の開発から運営、販売まで幅広く行っています。設立は2014年で、資本金は154億6015万円に上ります。

このように、三菱総合研究所が提供するMERSOL Operationsは、再生可能エネルギーの持続可能な利用を実現するための重要なステップとなります。電力業界の変革に向けた新たな挑戦が期待されます。


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会社情報

会社名
株式会社三菱総合研究所
住所
東京都千代田区永田町2-10-3
電話番号
03-5157-2111

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