スペイン館閉幕
2025-10-15 13:34:47

EXPO 2025大阪・関西万博スペイン館が大盛況の中閉幕

EXPO 2025大阪・関西万博 スペイン館 閉幕



2025年の大阪・関西万博において、スペイン館が10月13日に見事な成果を上げて閉幕しました。館の人気は予想を大きく上回り、約350万人の来館者を記録しました。この数は万博全体の来場者数約2500万人に対して約14%に相当し、スペイン館の魅力を如実に物語っています。

テーマ「黒潮」とは



スペイン館のテーマ「黒潮」は、太平洋の海流がもたらした歴史を象徴しています。16世紀から19世紀にかけて、アジアとアメリカを結ぶ交易路「マニラ・ガレオン貿易」が展開され、海流によって通信と貿易が行われたことが基本コンセプトです。展示内容は、過去の歴史と最新の技術が融合したもので、多くの来館者に感動を与えました。

様々なイベントの実施



スペイン館は文化交流の場としても機能し、Acción Cultural Española(AC/E)を主催とした多くの文化イベントが広がりました。来館者には日本の著名人も多く訪れ、開館記念帳には高円宮妃久子殿下や吉村洋文大阪府知事、作家の吉本ばなな氏、映画監督の河瀬直美氏などの名簿が並びました。さらに、海外からも多くの政治家や著名人が訪問しました。

自治州の魅力紹介



来館期間中には、スペインの10自治州を代表する州ウィークが実施され、それぞれの文化や特産品が紹介されました。カタルーニャ州やアンダルシア州の首相たちが来阪し、各州の魅力を存分にアピールしました。特に、ナショナルデーではフラメンコ公演が行われ、多くの人々を惹きつけました。

フラメンコプロジェクトの成功



スペインの文化を象徴するフラメンコも重要な役割を果たしました。フラメンコのパフォーマンスは、特にSNSで注目され、多くの再生回数を達成しました。様々なアーティストが参加し、毎日異なる公演が行われることで、幅広い世代の観客を楽しませました。

受賞歴



スペイン館はその優れた建築設計でも注目され、4つの賞を受賞しました。BIE主催の表彰では、建築・景観部門で銀賞を受賞し、「World Expolympics 2025」での最優秀外観建築賞も手に入れました。この多くの受賞は、スペイン館が多方面から評価を受けた証です。

美食体験



さらに、館内のレストラン「エチョラ・マール」は常に満席で、関西圏の人気レストランランキングでも高評価を得ました。特に「スペイン17自治州のピンチョス、タパスが食べられるコース」は、毎日完売する人気メニューとなりました。

まとめ



EXPO 2025大阪・関西万博のスペイン館は、文化交流、観光、ビジネスの発展を促進し、人々に深い感動と思い出を提供しました。閉幕を迎えたものの、その影響は今後も続くことでしょう。


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会社情報

会社名
スペイン館 EXPO2025 大阪
住所
大阪府大阪市此花区地崎夢島中1丁目A12番地スペインパビリオン
電話番号

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