外食業界の逆境を生き抜く姿を描いたノンフィクション『熱狂宣言』の待望の続編、『熱狂宣言2 コロナ激闘編』が、2024年7月31日に発売されることが決定しました。
前作『熱狂宣言』は、株式会社DDグループ代表取締役社長グループCEO・松村厚久氏の半生を描いた作品で、累計発行部数10万部を超えるベストセラーとなりました。若年性パーキンソン病という病と闘いながらも、外食業界を牽引してきた松村氏の熱い想いが多くの読者の心を掴んだのです。
そして、待望の続編となる『熱狂宣言2 コロナ激闘編』では、2020年から続くコロナ禍において、松村氏がどのように外食業界の危機を乗り越えてきたのか、その壮絶な闘いが克明に描かれています。
オリンピックイヤーを迎え、さらなる成長を目指していたDDグループは、コロナ禍によって未曾有の危機に直面しました。倒産の危機に瀕し、一時は未来が見えなかった松村氏ですが、支えてくれる仲間たちと顧客を思い、サバイバルを決意します。「生き残るためには、どんなことでもするんだ」とプライドを捨て、4年間の闘いを繰り広げた松村氏の姿は、まさに外食業界の逆境を生き抜くための闘いの記録と言えるでしょう。
著者は、前作に引き続き人気ノンフィクション作家・小松成美氏。松村氏の人物像と、コロナ禍における外食業界の現状を深く掘り下げ、読み手の心を揺さぶる作品に仕上がっています。
『熱狂宣言2 コロナ激闘編』は、コロナ禍で苦難を経験した外食業界関係者だけでなく、ビジネスマンや起業家、そして逆境に立ち向かうすべての人にとって、大きな勇気を与えてくれる一冊となるでしょう。