SBOM.JPで安全管理
2024-09-06 13:55:47

ベリサーブが革新的なソフトウェア管理パッケージ「SBOM.JP」を提供開始!安全なサプライチェーン構築へ

株式会社ベリサーブが提供する新たなソフトウェア管理パッケージ「SBOM.JP」



ソフトウェア検証と品質向上に特化した株式会社ベリサーブは、2024年10月から新たなソフトウェアサプライチェーン管理パッケージ「SBOM.JP」の提供を開始します。この製品は、SBOM(Software Bill Of Materials)の構築と運用を簡単に行えるSaaS型のツールで、迅速な脆弱性対応を目指しています。

最近では、製造業やソフトウェア製品に対するサイバー攻撃の脅威が増大しています。このため、先ごろ自動車業界団体の「Japan Automotive ISAC」が、他国や他業界と協力し、SBOMを活用する方針を整えるための利用ガイドを作成することを発表しました。このように、SBOMの重要性はますます高まっています。

SBOMとは?



SBOMは、製品に含まれるソフトウェアをリスト化する「ソフトウェア部品表」を指し、ライセンス情報や脆弱性の管理が行えます。特にオープンソースソフトウェアを活用する製造業において、その需要が急増しています。

SBOM.JPの特徴とメリット



「SBOM.JP」を導入することで、ソフトウェアサプライチェーン全体の脆弱性管理が可視化され、効率的な管理が可能になります。具体的には、以下のような機能が備わっています。

  • - SBOM履歴機能: サプライチェーン全体のSBOMの階層構造やバージョンの履歴を視覚化し、管理者の分析を効率化します。
  • - ダッシュボード機能: 複数の製品を横断して脆弱性管理状況を可視化し、実行業務に必要な情報をカスタマイズして表示できます。
  • - ユースケースに基づいた機能: 実際の脆弱性管理業務での経験から、「ユースケース」に基づく機能を実装し、ユーザーがSBOMをスムーズに運用できるよう支援します。
  • - システム連携のしやすさ: 全ての機能がAPI化されているため、顧客の基幹系システムとの連携が容易で、導入時のカスタマイズも行いやすくなっています。
  • - 生成AIによる効率化: AIを活用し、日々公開される脆弱性情報と自社のSBOMとのマッチングプロセスを自動化。これにより、迅速な対応が可能となります。

サプライチェーン管理の重要性



製造業では、多くの企業が連携して製品を作り出します。その際、ソフトウェアに脆弱性が存在すると、企業全体のシステムが影響を受けるリスクがあります。そのため、SBOMを用いて脆弱性を管理することは、企業の存続に直結する重要な側面と言えるでしょう。

「SBOM.JP」は、製造業におけるサイバー攻撃対策を支援し、安全なソフトウェアサプライチェーンの構築に貢献します。ベリサーブは今後もこの分野でのサービスを拡充し、より安全なIT社会の実現に寄与していく所存です。

会社情報やお問い合わせについて



株式会社ベリサーブは2001年に設立され、ソフトウェアのテスト、品質関連、サイバーセキュリティ、コンサルティングなど幅広いサービスを展開しています。詳細な情報やサービスについては、公式ウェブサイトをご覧ください。

SBOM.JPの詳細はこちら

サービスに関する問い合わせは、公式サイトの問い合わせフォームから行えます。



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会社情報

会社名
株式会社ベリサーブ
住所
東京都千代田区神田三崎町3-1-16神保町北東急ビル9階
電話番号
050-6340-8194

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