独立系VDの新たな挑戦
2024-08-28 11:36:08

Funds Startupsが独立系VDとして初の指定金融機関に!新たな資金調達の道が開かれる

Funds Startupsがディープテックへの道を拓く



Funds Startups株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:前川寛洋)は、経済産業省が実施する「ディープテックベンチャーへの民間融資に対する債務保証制度」に申請し、独立系のベンチャーデットファンドとしては初めて指定金融機関に選ばれたことを発表しました。この制度は、経済産業省によって認定された事業計画を持つベンチャー企業が、民間金融機関からの借入れに対して債務保証を受けられるというものです。

ディープテックスタートアップの資金調達の必要性



ディープテックスタートアップには、研究開発(R&D)や製品の量産・販売に向けた資金など、多額の資金が求められます。しかし、これらの企業は一般的に事業の見通しが不確実で、キャッシュフローも安定しにくいため、民間金融機関からの資金調達が困難な場合が多いのです。そこで、Funds Startupsは「金融機関共同研究型」のコンセプトのもと、資金供給が難しいディープテック分野への挑戦を続けてきました。

指定金融機関としての役割



今回、経済産業省の債務保証制度において指定金融機関に選ばれたことは、ディープテックスタートアップへのリスクマネー供給がより一層促進されることを意味します。Funds Startupsは、先端技術の産業化や社会実装の推進に寄与することを目指しています。また、この制度を利用し、金融機関との協調融資を強化することで、資金供給の難易度が高いディープテック領域における実践的な支援を提供していく方針です。

Funds Startupsの今後の展望



Funds Startupsは、2023年12月に設立されたファンズ株式会社の100%子会社です。「社会的インパクトを創出するスタートアップが、最も理想的な成長を遂げられる仕組みを開発する」というミッションを掲げ、ファンド運営や金融機関へのベンチャーデットに関する支援を行っています。今後は、スタートアップ専門の投資銀行部門のような役割も果たし、資金調達手段の多様化や環境整備を進める計画です。

結論



Funds Startupsの取り組みは、今後のディープテックスタートアップの成長に大きな影響を与えるでしょう。同社のリーダーシップのもと、資金供給が円滑に進むことで、次世代を担うテクノロジーが急速に発展することが期待されます。


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会社情報

会社名
.css-zir7v7{font-size:15px;font-weight:600;line-height:1.5;color:rgba(0, 0, 0, 0.7);}Funds Startups株式会社
住所
東京都渋谷区恵比寿西一丁目10番11号藤原ビルディング5階
電話番号
050-1807-0058

トピックス(経済)

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