企業のDX推進を加速させる新たな研修プログラムの登場

企業のDX推進を加速する「DX推進チーム育成プログラム」

日本におけるデジタルトランスフォーメーション（DX）は、技術革新の加速とともに進展しています。しかし、こうした変革を実現するためには、技術面における知識やスキルの理解が必要不可欠です。そのような背景から、株式会社デジサクは新たな研修プログラム「DX推進チーム育成プログラム」を発表し、企業のDX推進を支援しています。

プログラムの必要性

現在、AIやプログラミングといった技術的理解が求められる一方で、実践的なノウハウが不足しているのが現状です。多くの教材が流通する中、実務に即した内容を自ら実践することでのみ、真の理解が得られるとデジサクは考えています。そのため、今回のプログラムは「やってみること」を重視し、安全かつ実践的な環境を提供します。

プログラム概要

本プログラムは、企業ごとにカスタマイズされる完全個別型です。最初の2日間では、参加者が自身のプロジェクトを「お試しDXプロジェクト」として企画します。その後、デジサクが開発ベンダーの役割を担い、6〜8週間という期間でプロトタイプを開発します。このプロセスを経ることで、参加者は自身が考えた企画が実際にどのように実現するのかを体感できます。

学習カリキュラムとそのメリット

プログラムは、DXプロジェクトを「4つのフェーズ」と「3種類の人材」に分け、必要なスキルをバランスよく学べるように設計されています。具体的には、

- 4つのフェーズ：企画構想、PoC（Proof of Concept）、システム開発・導入、運用・評価
- 3種類の人材：DX推進リーダー、技術戦略エンジニア、チームメンバー

このように、個別のニーズに応じた研修設計が大きな特徴です。個別にセミナーを受けるだけでは、用語や考え方が異なることで混乱を招く原因となるため、プログラム全体を通して統一したカリキュラムを通じて育成を行います。

研修の流れと実行支援

研修プログラムは、参加企業の要望に応じて柔軟にアレンジ可能です。予算に応じた短縮版も提案できるため、まずはデジサクのホームページから問い合わせをすることが推奨されます。また、プログラム終了後には、デジサクがDXチームと共にプロジェクト推進を行うこともでき、必要に応じて大手開発ベンダーを紹介するサービスも提供しています。

個別セミナーの案内

もしチーム育成が難しい場合、DX推進の役割ごとに個別で人材育成を行えるセミナーも用意されています。これらは「DX推進リーダー」や「技術戦略エンジニア」に特化した内容で、後から育成されるDXチームとの知識やスキルの整合性を保てるよう設計されています。

株式会社デジサクについて

株式会社デジサクは、「DIGITAL SHIFT for PEOPLE」という経営理念を掲げ、生活者や働く人々のためのデジタル活用を支援する企業です。その支援を通じて、社会全体で「人のためのデジタルシフト」を実現することを目指しています。東京都世田谷区に本社を構え、2020年に設立されたデジサクは、企業の成長と社会の進化に貢献し続けています。