ユーカリが丘、新たな子育て応援プロジェクト始動！田植え体験も実施

ユーカリが丘に誕生した新たな子育て支援プロジェクト

千葉県佐倉市に位置するユーカリが丘で、この春から新たな子育て応援プロジェクトが始動します。これは、地域の子どもたちが笑顔で育つことをサポートし、子育て世帯が住みやすい環境を創造するための取り組みです。2015年には子育て支援のニーズが急増する中、山万株式会社が立ち上げた「子どもの事を一番に考えたらユーカリが丘」というプロジェクト名からも、その意気込みがうかがえます。

プロジェクト第一弾、田植え体験プログラム

“子どもの事を一番に考えたらユーカリが丘”の第一弾として、2025年5月10日にユーカリが丘内で田植え体験プログラムが予定されています。このイベントは単なる農作業を超え、子どもたちが自然とのつながりを深める貴重な教育の場となります。土に触れ、稲の苗を植えることで、命を育むことの大切さや、自然と食の関わりを学んでもらうことを目指しています。

さらに、収穫されたお米の一部は地域の子育て支援施設に寄付される予定です。これにより、地域社会への貢献も視野に入れています。

山万の取り組みと地域との連携

山万株式会社は、1971年からユーカリが丘の開発を推進してきました。その中で、子育てに関する課題をいち早く発見し、エリアマネジメントを通じて地域住民の生活向上に努めています。例えば、待機児童問題に対応するため、1999年には駅前保育所「ユーカリハローキッズ」の設立に尽力。さらに、地域の親同士をつなげる交流の場を設けるなど、子育て支援の重要性を認識し、さまざまな施策を実施してきました。

複合的な施設運営と地域の課題に対応

現在、山万は16の子育て支援施設を運営し、日々約700人の子どもたちを預かっています。また少子高齢化という社会問題にも目を向け、2004年には社会福祉法人を設立し、福祉や医療の分野にも事業を拡大しています。これにより、老若男女が共に暮らせる「福祉の街」づくりを進めています。

今後の展望

今後も山万は「子どもの事を一番に考えたらユーカリが丘」のプロジェクトを進め、次なる子育て支援プログラムの実施を計画しています。子どもたちが健康に育つ環境を提供し、地域全体の未来を育む姿勢は、今後も継続していくことでしょう。

最後に、2025年5月10日の田植え体験では、キッチンカーの出店や特典なども用意されており、家族で楽しむイベントになること間違いなしです。ぜひ参加をご検討ください。