東京都が新たに7つのプロジェクトを発表
東京都と株式会社eiiconが協力し、オープンイノベーションによる新規事業創出プログラム『Be Smart Tokyo MATCHING PROGRAM supported by eiicon』を進めています。2024年10月から全国のスタートアップから、ウェルビーイング、モビリティ、カーボンニュートラル、教育の4つのテーマに関連するアイデアを募集しています。
追加されるプロジェクト
新たに港区立産業振興センターなど2社が参加し、計7プロジェクトの組成が決定しました。これにより、問題解決に向けた強力な基盤が整いました。具体的には、港区立産業振興センターと株式会社ユナイトライが協力するプロジェクトがあり、「オンラインとオフラインを結ぶコミュニティ形成をHOWDYで実現」というテーマで進行します。非公開の1プロジェクトも含まれ、詳細は後日発表される予定です。
プログラムの目的と内容
このプログラムは、東京都が推進するスマートサービス実装促進プロジェクト『Be Smart Tokyo』の一環で、スタートアップが実際に企業や自治体と連携し、実証・実装に必要な支援を受けることを目的としています。具体的には、合計最大300万円のサポート費用や専任コンサルタントによる伴走支援が用意されています。
先行発表されたプロジェクトの概要
これまでに発表された5つのプロジェクトは以下の通りです:
- - 足立区 × 株式会社フツパー
- - AI分析によるバス時刻表の最適化
- - 足立区 × 株式会社デザイニウム
- - MaaSプラットフォームによる自動精算システム
- - 株式会社小田急SCディベロップメント × 株式会社HIL
- - 地域住民の未病改善体験を提供
- - 株式会社小田急SCディベロップメント × 株式会社WELL BE INDUSTRY
- - WELL BE CHECKによる未病改善
- - 東海汽船株式会社 × 株式会社デザイニウム
- - 東京諸島のMaaSを支援
参加企業と自治体のプロフィール
参加する企業や自治体の中には足立区や港区立産業振興センター、株式会社小田急SCディベロップメント、東海汽船などがあり、これらの組織が連携して地域社会のニーズに応えることを目指しています。このプログラムは、地域経済活性化や新たなビジネス機会の創出に寄与することが期待されています。
お問い合わせ先
プログラムに関しての問い合わせやエントリー希望者は、以下の連絡先に問い合わせることができます。
TEL:03-6670-3273
Mail:besmart_tokyo(@)eiicon.net
※(@)を@に変換してください。
eiiconの役割
eiiconは、オープンイノベーションを促進するプラットフォーム「AUBA」を運営し、スタートアップや企業の新たなビジネスモデルの創出を支援しています。これまでに累計34,000社以上の登録があるこのプラットフォームは、企業の問題解決を行い、事業化を支援することを目的としています。
今回のプロジェクトは、スタートアップと自治体・企業が連携し、社会のさまざまな課題に取り組むための画期的な試みです。これからの展開が楽しみです。