11歳の少女が実現した「一日店長」体験
株式会社イオンファンタジーが推進する社会貢献活動「ララゆめ」において、8月7日、東京都練馬区の「ピーコックストア高野台店」で特別なイベントが行われました。この日、11歳の少女、ことねちゃんが自らの夢を実現し、一日店長としてお店での体験をしました。その模様を詳しくお伝えします。
大好きな店での憧れの体験
ことねちゃんは、いつもお母さんと一緒に訪れていた「ピーコックストア高野台店」での体験を希望しました。商品の新鮮さや豊富な品揃え、おまけに過去に店員さんに親切にしてもらったことが心に残っており、なおさらこの場所での「一日店長」が特別な意味を持つことになりました。
体験の詳細
この日は午前10時から午後4時まで、ことねちゃんはさまざまな業務を体験しました。以下がその内容です:
1.
バックヤードでのお仕事
あいさつ練習や店内放送の練習を行い、商品のラベル貼りやPOP作成にも挑戦しました。これにより、店内に商品を並べるための店員たちの努力を学びました。
2.
売り場での業務
実際に品出しやレジ打ちを担当することで、接客の重要性を実感。お客さまに対するセリフレジでのサポートも経験しました。実際に経験することで、商品の背後にあるストーリーを知りました。
3.
特別イベント
ことねちゃんが店長という役を演じながら、「じゃんけん大会」と写真撮影会を開催しました。このイベントは来店したお客さまにも楽しい時間を提供し、ことねちゃん自身の充実感を増やしました。
感謝の言葉と学び
体験後、ことねちゃんは「私の夢を叶えてくれてありがとう」と感謝の意を示しました。特に、魚屋さんでのお刺身の盛り付けやお肉屋さんで大きな肉塊を見たことが強く心に残ったとのこと。学校や家庭では学べない、店舗での仕事の実態と店員の努力に気づいたことが、今後の買い物に対するスタンスを変えるきっかけになったと語りました。
一方、ピーコックストア高野台店の今村店長は「ことねちゃんの素直な感想に私たちも心が温まりました。仕事に興味を持ってくれて嬉しい」とコメント。地域の皆に愛される店づくりを今後も続けたいと述べました。
夢を形にする活動「ララゆめ」
このような体験が生まれる背景には、イオンファンタジーが展開する「ララゆめ」というサービスがあります。2003年に始まったこの活動は、全国から送られる夢の実現をサポートするもので、これまでに330以上の夢を叶えてきました。
夢を持つことの大切さや、他者へ感謝の気持ちを忘れない心を育むためのこの取り組み。ことねちゃんのような子どもたちにとって、素晴らしい成長の場となっていることでしょう。
今後もこのような感動的な体験が多くの子どもたちに提供されることを期待しています。
動画とSNSで振り返る
ことねちゃんの体験の様子はYouTubeやInstagram、X(旧Twitter)にて楽しむことができます。
このような活動を通じて、子どもたちの夢を育む素晴らしい取り組みが日々続いていることを、皆さんもぜひ応援してください。