クラークス オリジナルズ × ニコラス・デイリー
2025年8月29日、クラークス オリジナルズから注目のコラボレーションモデル「Wallabee(ワラビー)」がリリースされます。ロンドンを拠点とするデザイナー、ニコラス・デイリーとのこのコラボは、クラークスの創業200周年を記念した特別なプロジェクトです。
クラークスは今年、ドキュメンタリー映画『From Somerset to the World』の公開に加え、「Wallabee Day」の開催、またアーカイブブックの発刊など、様々な形で200年の歴史を華やかに祝っています。その中でも、ニコラス・デイリーとのコラボレーションは “コミュニティとクラフトマンシップ” という両者の共通理念が形となった特別な取り組みと言えるでしょう。
ニコラス・デイリーは、英国の名門セントラル・セント・マーチンズで学び、LVMHやBritish Fashion Councilからも高い評価を受けているデザイナーです。彼のデザインには、ジャマイカとスコットランドという自身のルーツが色濃く反映されており、伝統と多様性が融合した作品が特徴です。
コラボレーションモデルの魅力
今回のコラボレーションモデル「ワラビー」は、ブルーとレッドのタータンパッチワークを取り入れたユニークなデザインです。素材にはプレミアムスエード、ワックスドレザー、ヘアリースエードを使用し、ヴァンプとヒールには独自のレザーステッチが施されています。さらにはフラワーフォブやタータン生地のシューレースが個性的なアクセントとなり、クラシックなシルエットに現代的なテイストを加えています。
デイリー自身も、「クラークスは私にとって特別な英国ブランドであり、200周年という記念の年にこのコラボレーションを発表できることは大きな名誉」と語っています。彼の祖父はジャマイカで靴作りをし、クラークスを愛用していたことから、このプロジェクトにはより深い思いが込められているようです。
購入情報
この特別なコラボレーションモデルは、税込価格33,000円で、サイズはUK6(24cm)からUK10(28cm)まで展開されます。世界同時発売となり、クラークス オリジナルズの公式オンラインストア及び一部取扱店舗にてお求めいただけます。
クラークスの歴史
クラークスは1825年に英国南西部のサマセット州ストリートで創業され、その長い歴史の中で革新的な靴づくりを推進してきました。特にイノベーションとクラフトマンシップに基づく製造技術と素材は世界中で高く評価されています。膨大なアーカイブにはデザートブーツやワラビーなど、多彩なデザインがあり、それぞれにクラークスのアイデンティティが息づいています。
クラークス オリジナルズは、時代を超えたアイコニックなスタイルを基に、伝統的なデザインを現代的に再解釈し、音楽やストリートカルチャーとの強い結びつきもあり、多くのクリエイターから愛されています。
東京、京都、大阪の4店舗にて、クラークス オリジナルズのリッチな歴史と独自の魅力を感じ取ることができます。
まとめ
クラークスとニコラス・デイリーのコラボレーションは、ただの靴ではなく、文化と歴史の上に成り立った一つのアート作品です。この特別な「ワラビー」を手に入れ、200年の伝統と革新を身に着けてみてはいかがでしょうか。