今年も盛況!Giving Campaign 2024が開始
本日、全国の大学から約2,000団体が参加する「Giving Campaign 2024」が9時よりスタートしました。このイベントは、学生たち自身の活動資金を集めるための資金調達イベントであり、過去最多の全国100大学が一堂に会する形で開催されています。この取組みは、例年学生たちの創意工夫によって進化しており、今年も多くの期待が寄せられています。
イベントの概要
「Giving Campaign」は、株式会社Alumnoteが運営する日本最大級の学生主導の資金調達イベントで、主催は全国の各大学、後援には文部科学省が名を連ねています。開催期間は2024年10月11日から20日までで、期間中は多様な学生団体がSNSを通じて自らの活動を広くアピールしています。特に、X(旧Twitter)やInstagramでは、#GivingCampaignというハッシュタグが頻繁に使用され、参加学生たちの熱意が伝わってきます。
参加団体の多様性
参加団体はサークルや部活動にとどまらず、研究室や学部単位でも集まり、さまざまな名前の団体が自らの目的に向けて活動しています。学生たちの思いをストレートに伝えるためのPR投稿は非常に個性豊かで、SNS上での反響も大きいです。これにより、多くの人々がイベントへ関心を持ち、応援の輪が広がっています。
応援票制度について
このイベントの面白い点は、「応援票」のシステムです。参加した学生団体は、他の参加者から応援票を受け取ることで、その獲得票数に応じてAlumnoteと協賛企業から支援金が分配されます。参加者はまず応援票を投じ、その後任意で寄付を行うことが可能です。これにより誰もが気軽に学生の活動をサポートできる仕組みが実現されています。
地域ごとの参加大学
参加大学は北から南まで、日本各地に広がっています。例えば、北海道エリアでは北海道大学や東北大学、関東エリアでは東京大学や明治大学が名を連ねており、中部、近畿、中国・四国、九州・沖縄まで、多様な大学が参加しています。これにより、学生間のネットワークも広がり、地域を超えた交流が生まれることも期待されています。
Alumnoteの役割
株式会社Alumnoteは、次世代の教育資金の流れを作ることを目的とし、大学や教育機関の財政難に対処するための支援を行っています。寄付金を大学基金として運用し、その運用益を新たな財源として提供することを目指しています。また、Giving Campaignのような取り組みを通じて、全国の大学と学生を力強く支援しています。
この「Giving Campaign 2024」に参加することで、学生たちは自らの活動を発信し、支援を求めることができます。この機会に、ぜひSNSでの活動をチェックしてみてください。次世代の大学経営を体現するこのイベントの成功を願っています。