株式会社イワキが「統合報告書2025」を発行
株式会社イワキ(証券コード6237)は、最新の「統合報告書2025」を発行し、コーポレートサイトにて公開しました。この報告書は、株主や投資家をはじめとする全てのステークホルダーがイワキの取り組みや企業価値について理解を深める目的で作成されています。
イワキについて
イワキは流体制御機器を専門にした総合メーカーであり、特にケミカルポンプの開発・製造・販売に強みを持っています。日常生活ではその影響を感じにくい製品ですが、自動車や家電など多くの産業において重要な役割を果たしており、皆様の生活を間接的に支えています。
ケミカルポンプとは
ケミカルポンプは、化学薬品などの移送に特化したポンプであり、水ポンプとは異なります。人体に有害な薬液(硫酸など)を扱うため、高い安全性が求められます。「漏れない」という性能は特に重要視され、イワキは約70年間この領域での技術を磨いてきました。
製品ラインアップ
イワキの製品には、様々なタイプのケミカルポンプがあります。たとえば、マグネットポンプMDMシリーズやハイセラポンプVシリーズ、電磁定量ポンプEHN-09、エアー駆動ベローズポンプFS-100HT2などがあります。これらの製品は、それぞれ特性や要求に応じてお客様のニーズに対応しています。イワキの製品サイトでは、詳細な情報や最新の商品を閲覧できます。
統合報告書2025の概要
新たに発行された「統合報告書2025」では、イワキの経営理念やビジョンのほか、企業が進める成長戦略やビジネスモデル、サステナビリティへの取り組みなどが詳細に紹介されています。報告書は、以下のセクションで構成されています。
1.
INTRODUCTION: 当社グループの経営理念体系と価値創造モデル、製品の特性と活動分野についての紹介。
2.
TOP MESSAGE: 代表取締役社長の藤中が、イワキグループの未来ビジョン「NEXT10」や中期経営計画2027の成長戦略について語ります。
3.
STRATEGY: 2026年からの10年間の長期ビジョン「NEXT10」の詳細を図解交じりに説明。
4.
BUSINESS MODEL: 各本部のリーダーが語る企業の強みと施策、最近5年間の財務・非財務データを掲載。
5.
SUSTAINABILITY: サステナビリティへの取り組みと企業の考え方について。
6.
CORPORATE DATA: IRの活動状況や株式情報の紹介。
英語版の公開予定
報告書の英語版は近々公開される予定で、イワキは今後も情報開示を通じて、ステークホルダーとの建設的な対話を深め、企業価値の向上に努めていきます。これからのイワキの動きにご期待ください。
会社概要
- - 社名: 株式会社イワキ
- - 代表者: 代表取締役社長 藤中 茂
- - 所在地: 東京都千代田区神田須田町2-6-6 ニッセイ神田須田町ビル
- - 創立年月: 1956年4月10日
- - 資本金: 10億4469万1100円
- - 事業内容: ケミカルポンプを含む流体制御機器の開発・製造・販売
- - 公式ホームページ: イワキの製品サイト
これからもイワキは、技術革新を通じてより良い未来への貢献を目指してまいります。