深澤直人が手がけた「セイコースタンダード」シリーズの魅力
日本のプロダクトデザイナー、深澤直人氏が監修した新しいデジタル時計「セイコースタンダード」シリーズが、2024年12月6日に発売されます。このシリーズには2種類のモデルがあり、それぞれ異なる4つのバリエーションが展開される予定です。
デザイン哲学
今回の時計は、深澤直人氏のデザイン哲学に基づいており、シンプルでありながら機能的な美しさを追求しています。「ふつうの時計を追い求める」をテーマにしたこの時計は、使用者が自然に時刻を確認できるような仕掛けが施されています。特に注目すべきは、秒表示を省き、時刻と分のみの表示にした点です。これは、デザインの過程でフォントを先にデザインし、その後に枠を作るという逆転の発想から生まれました。
見やすさへのこだわり
「セイコースタンダード」シリーズは、高コントラスト液晶を採用し、昼夜問わずくっきりと視認できるのが特徴です。また、掛けて使えるだけでなく、スタンドが付属しているため、デスク上に置いても利用できます。オフィスや家庭など、さまざまなシーンにマッチするデザインは、時計がただの時間を示す道具ではないことを再認識させてくれます。
スマートな機能
さらに、時計を使っている人々に嬉しい機能として、専用のモバイルアプリ「ClockSyncApp」が用意されています。このアプリを使うと、Bluetoothでスマートフォンと連携し、簡単に時刻を合わせることが可能です。手元で時間を調整できるため、特に忙しい日常生活に役立ちます。各モデルの細部にわたる設定が可能な機能は、デジタル時計ならではの利便性を提供しています。
製品詳細
新しいセイコースタンダードシリーズは、以下の2つの品番で展開されます:
- - SQ820K/W:希望小売価格は13,200円(税込)
- - SQ821K/W:希望小売価格は19,800円(税込)
どちらのモデルも、使いやすさとデザイン性を両立させており、生活の中で自然と溶け込む存在となるでしょう。重さやサイズ、付属機能も考慮されており、家庭やオフィスでの使用においてストレスのないユーザー体験が可能です。
深澤直人のプロフィール
深澤直人氏は、国際的に評価されるデザイナーであり、人々の想いを具体化する力強いデザインで知られています。イサム・ノグチ賞や英国王室芸術協会からの称号を受賞し、70以上のブランドのプロジェクトに携わっています。多摩美術大学の副学長や日本民藝館の館長を務めるなど、教育や文化にも貢献しています。
まとめ
深澤直人氏監修の「セイコースタンダード」シリーズは、日常的に使えるデジタル時計として、シンプルでありながら高い機能性を持っています。12月6日の発売を控え、多くの時計愛好者や新たな証明のお求めの方々にとって、特別な一品として価値ある存在となることでしょう。この機会をお見逃しなく!