希少国産2号帆布を使用したトートバッグが登場
2024年11月8日、栃木県の株式会社ウエタケは、国産2号帆布を使用したトートバッグの販売を開始することを発表しました。このプロジェクトは、クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」にて実施され、数量限定での展開が予定されています。国産帆布の希少性とその背景からも感じられる、職人技の結集であるトートバッグに、ぜひご注目ください。
プロジェクトが立ち上がった背景
最近、日本国内の縫製業界では後継者不足や資金不足による廃業が増えています。そんな中、国産2号帆布を生産していた工場が突然廃業することに。株式会社ウエタケは、その貴重な帆布を全て買い上げました。これこそが、国産帆布と地元活性化のために何かをしようと考えるきっかけとなったのです。
今、当社の技術を通じて、お客様に貢献する方法を模索する中で、“極厚の2号帆布から作り出すトートバッグ”が誕生しました。このトートバッグは、見た目だけでなく、耐久性にも優れており、あなたの日常に寄り添ってくれること間違いなしです。
タフな帆布が支えるバッグの魅力
1. 2号帆布の特徴
国産の2号帆布は、その厚みと重量により、耐久性が格別です。この帆布は非常に分厚く、そのため市場に流通することが少ないため、希少な存在です。さらに、国内では今や染色可能な工場も限られているため、染色済みの2号帆布はさらに貴重です。
2. 縫製の難易度
ウエタケが製造するトートバッグは、ベーシックスタイルのデザインでありながら、実は非常に縫製が困難なスタイルなのです。バッグの底マチを三角形に折り畳むことで、非常にスタイリッシュな形を実現しています。このデザインは、物を入れても型崩れせず、持ったときに美しいシルエットを保つことができます。
3. 職人の技が光る
トートバッグの製造にあたっては、細い棒を軸にしたハイポストミシンを駆使しています。生地を何重にも重ねるため、針が通りにくい点があるものの、この段階から職人の熟練の技が活かされます。また、通常の糸ではなく、特別に強靭な超極太の1番手の糸を使用することで、耐久性と存在感を兼ね備えたトートバッグが完成します。
リターン内容
クラウドファンディングでは、以下のリターン品が用意されています:
- - Mサイズ (ネイビーブルーまたはカーキ):16,000円
- - Lサイズ (ネイビーブルーまたはカーキ):20,000円
- - ファスナー付きLサイズ (ネイビーブルー):25,000円 (カーキ完売)
プロジェクト概要
- - プロジェクト名:数量限定生産!極厚国産2号帆布で作るトートバッグ!
- - 実施期間:2024年11月8日(金)〜12月15日(日)
- - プロジェクトリンク:CAMPFIRE
会社情報
株式会社ウエタケは、1985年に設立された会社で、革製品の製造だけでなく、各種バッグの製造、修理、オーダーメイドも手がけています。所在地は栃木県栃木市岩舟町新里580-1であり、代表取締役は植竹賢治氏です。
- - 資本金:1,000万円
- - 公式サイト:ウエタケ
- - 岩舟帆布公式ECサイト:岩舟帆布
国産の技術と品質にこだわったこのトートバッグで、是非その魅力を体感してください!