新たな一歩を踏み出す「ガルキン予定一括取込プラグイン」
さくらホームグループ株式会社は、「ガルキン予定一括取込プラグイン for 工数管理」という新しいプラグインを発表しました。このプラグインは、社員のスケジュール情報をグループウェアGaroonからノーコードツールkintoneへ一括で取り込むことができる機能を持っています。これにより、業務の効率化が図れるだけでなく、行動分析や報告業務の省力化が実現します。
プラグインの概要
「ガルキン予定一括取込プラグイン」は、Garoonで管理しているスケジュール情報をkintoneに移行し、各社員の行動をデータとして活用することを目的としています。このプラグインを使うことで、工数や稼働状況、さらには行動傾向を可視化することができ、経営層や管理者が迅速に業務判断を行えるようサポートします。
例えば、各案件に対してどの程度の時間が投下されたかを一目で把握でき、リソースの適正配分や案件の収益性を評価する際に非常に役立ちます。このような明確な視点を持つことで、より戦略的な意思決定が可能となります。
開発の背景
さくらホームグループは、設立以来、情報共有とコミュニケーションを重視し、特に全社員がスケジュール管理を徹底する文化を醸成してきました。しかし、グループウェアの標準機能のみでは、登録されたスケジュールをデータベースとして有効に活用することが難しい状況にありました。こうした課題に直面したことで、Garoonのスケジュールデータを効果的に分析するための仕組みとして「ガルキン予定一括取込プラグイン」が開発されました。
様々な活用例
このプラグインは、具体的な活用例を通じてその効果を発揮します。まず、工数管理が可視化されることで、各社員の時間の使い方が具体的に示され、業務の優先度や効率を見直すことができます。さらに、営業職や現場職の行動を数字化することで、KPI分析に基づいた適切な指導が可能となります。また、取り込まれた予定情報をもとに、活動履歴の自動生成や日報作成も簡単に行えるため、報告業務の負担も軽減されます。
さくらホームグループの実績
さくらホームグループは北陸3県に根差しており、創業から30年もの間、不動産及び建築業界での成功を収めてきました。自社のノウハウを基に新たなビジネスソリューションを展開し、自らの成長とともに他企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)に貢献しています。実際に、社員一人当たりの売上が1億円を超える業績や、全国クラウド実践大賞での受賞実績もあり、その信頼性と効果は折り紙付きです。
ニーズに応えるサービス
このプラグインは、情報の分断や管理方法に課題を抱える企業に特におすすめです。例えば、部門や店舗ごとに情報が分かれている、経営情報を手動で管理しているために記載漏れやミスが多いといった問題です。これらに対して、kintoneとの連携を通じて業務の効率化を促進し、本業に集中する時間を増やす手助けをします。
HPへのリンクは
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