茨城県と鹿島アントラーズが連携し健康支援を促進
オムロン ヘルスケア株式会社は、茨城県と鹿島アントラーズとの協力の下、県庁や鹿島アントラーズ関連施設にキオスク血圧計を設置しました。この取り組みは、地域住民が日常的に血圧を測定できる環境を提供し、高血圧予防に寄与することを目的としています。
高血圧は脳卒中や心疾患など、さまざまな重篤な症状の原因となる主要な危険因子です。日本全国で約4,300万人が高血圧を抱えているとされ、その多くが自覚症状がないまま日常を過ごしています。高血圧はしばしば「サイレントキラー」と呼ばれ、早期発見が重要とされています。今回導入されたキオスク血圧計は、公共施設で自ら手軽に測定できる仕組みで、高血圧の早期発見と習慣化を促進します。
日本高血圧学会は2025年から「キオスク血圧測定」の普及を推奨しており、医療分野におけるこの流れが、茨城県でも広がることが期待されています。設置される場所は、茨城県庁や鹿島アントラーズのクラブハウス、また同チームが管理するメルカリスタジアムとカシマスポーツセンターなどで、これにより日々の血圧測定の機会が増えるとともに、地域全体の健康促進に繋がることでしょう。
さらに、オムロン、茨城県、鹿島アントラーズは2026年7月に「健康づくり」に関する連携協定を結び、職場での高血圧予防や改善に向けた「ケツ-1グランプリ2026」や、高血圧と骨折予防を意識した「いばベジ+納豆スタイル」など、様々な取り組みを開始しています。
「ケツ-1グランプリ」では、茨城県内の企業が参加し、健康経営に取り組む中で血圧計を使用して測定を行い、楽しみながら健康を意識する機会を提供しています。また、「いばベジ+納豆スタイル」キャンペーンでは、カリウムを多く含む野菜や納豆を取り入れた健康的な食生活を推進しています。
これからも、3者のパートナーシップを生かして、地域イベントや鹿島アントラーズの試合会場での健康チェックイベントを通じて、住民の健康を支援し、啓発活動を広範囲に展開する予定です。オムロンは、家庭での血圧測定を通じて、脳・心血管疾患の予防を目指す未来に向けて、系列のパートナー企業や自治体と連携していきます。
最後に、今回導入する自動血圧計 HBP-9031C健太郎は、簡単な操作で血圧と脈拍数を測定できる優れた機器で、正しい姿勢への誘導機能も備えています。茨城県の健康促進に向けた新しい一歩として、多くの県民に利用されることを期待しています。