本物のラグジュアリーを知る場「JAXURY茶会」
2025年3月30日(日)、歴史ある総本山仁和寺にて「JAXURY茶会×本物を知る寺子屋2025」が開催されます。このイベントは、裏千家の茶道に加え、様々な伝統工芸を体験しながら、日本の本物のラグジュアリーを感じる機会となります。
JAXURYとは?
JAXURYとは、「Japan's Authentic Luxury」の略で、日本の本物のラグジュアリーを意味します。この理念のもと、JAXURY委員会は日本の文化や伝統を広める活動を行っています。仁和寺では、これまでも様々な寺子屋イベントを通じて、参加者に日本の美と幸せを提供してきました。
JAXURY茶会の内容
1. 特別な茶席でのお茶体験
本イベントでは、仁和寺の重要文化財に指定されている遼廓亭でお茶を楽しむことができます。遼廓亭は、かつての名家・尾形光琳の屋敷から移築された茶室であり、その背後には深い歴史があります。この特別な空間で、裏千家の今日庵、業躰奈良宗久氏によるお点前を体験します。
2. ウェルビーイングと伝統
さらに日本におけるウェルビーイングの第一人者、前野隆司氏による特別講義があります。彼は慶應義塾大学大学院の教授で、伝統的な職人技として知られる木製品の製作を手掛ける中川木工芸の中川周士氏と、朝日焼の松林豊斎氏と共に、本物の価値について語ります。
3. 能楽の鑑賞
能楽師・河村晴久氏をお招きし、仁和寺を舞台にした演目「経正」を鑑賞します。この公演は、日本の伝統文化を生で体感できる貴重な機会です。また、イベントのフィナーレとして境内で「高砂」を合唱し、日本の文化を祝います。
仁和寺の美と持続可能な取り組み
仁和寺は、千年の歴史を有する寺院であるだけでなく、自然環境の保護にも力を入れています。特に、台風の影響で荒れた山の整備は課題となっており、これに対処するために、JAXURY研究と共同で「本物」を知る寺子屋などの活動を展開しています。2023年からは、間伐作業を行い、その成果を利用して持続可能な活動が始まっています。
このように、仁和寺では本物を知ることの重要性を伝え、参加者が自身の心を整え、魂を磨く機会を提供しています。 仁和寺から日本の伝統文化を学び、美しい生き方を見つけてみませんか?
ぜひ、2025年3月30日、京都の仁和寺へお越しください!
開催概要
- - イベント名: JAXURY茶会×本物を知る寺子屋2025
- - 開催日: 2025年3月30日(日)
- - 開始時間: 16:00 (集合15:30)
- - 開催場所: 総本山仁和寺 (京都)
- - アクセス:
- 嵐電(京福電鉄)御室仁和寺駅 徒歩3分
- JR(嵯峨野線)花園駅 徒歩約15分またはタクシーで約5分
- - 主催: 総本山仁和寺、一般社団法人JAXURY委員会
- - 協力: 中川木工芸、朝日焼、AUXCA.DESIGN
このユニークな体験をお見逃しなく、皆様のご参加を心よりお待ちしております。