ラバッツァが贈るサステイナブルコーヒー『ティエラ』の魅力
イタリアの有名コーヒーブランド、ラバッツァが新たに手掛けるのは、サステイナビリティに重きを置いた商品ライン『ティエラ』です。2019年春の新商品として登場したこのコーヒーは、環境保護を意識したグローバルトレンドの一環として、多くのコーヒー愛好者たちに新たな選択肢を提供します。
サステイナブルなコーヒーとは?
近年、サステイナブルへの関心が高まっており、消費者が選ぶ商品の数も増えています。ラバッツァは『ティエラ』の開発において、ただコーヒーを提供するだけではなく、環境や社会に貢献することを目指しています。例えば、レインフォレスト・アライアンス認証の農園から調達されたシングルオリジンコーヒーを使用しており、これは経済、社会、環境の持続可能性が確保されていることを意味します。
『ティエラ』の特長
今回発売された『ティエラ』シリーズには、主に二つの種類があります。ひとつはブラジルのセラード地区からのコーヒー豆を使用した「ティエラ オリジンズ ブラジル セラード」。もうひとつは、ペルーのアンデス山脈に由来する「ティエラ オリジンズ ペルー アンデス」です。
- - ティエラ オリジンズ ブラジル セラード では、ブラジルの美しいミナス・ジェライス州セラード地区の高地で育ったコーヒー豆を使用しています。ここは、多雨に恵まれた夏と乾燥した冬という理想的な気候条件が絡み合い、高品質のコーヒーが生み出される地。完熟した豆は、はちみつやチョコレートの香りが特徴です。
- - ティエラ オリジンズ ペルー アンデス は、ペルーのチャンチャマヨ地区で栽培されたアラビカコーヒーを使用しています。昼間は強い日差しが降り注ぎ、夜間には温度が急激に下がるこちらの地域は、アラビカコーヒーの栽培に非常に適しています。このコーヒーは、花や果実のような香り高く、飲む人を楽しませます。
これらの製品は、パッケージや名称を通じて、それぞれの産地の特性とラバッツァが持つ環境意識を感じられるようにデザインされています。価格はどちらも本体650円(税別)で展開中です。
ラバッツァの理念
ラバッツァは、1895年にイタリアのトリノで創業し、長い歴史の中でコーヒーのブレンド技術を確立してきました。その情熱は代々受け継がれ、今では世界90カ国以上に展開するブランドに成長しています。商品は家庭用から外食向けまで多岐にわたり、その中でもサステイナブルな取り組みは特に注目されています。
また、ラバッツァはスポーツや文化活動とも関わりを持ち、国際的な知名度を高める努力も相重なります。フランスのCarte Noireや北米のKicking Horse Coffeeなどを買収することでさらなる市場拡大を図り、常に革新を追求しています。
まとめ
『ティエラ』は、ラバッツァが具現化したサステイナブルなコーヒーの新しい形です。環境保護や社会貢献を意識しつつ、ラバッツァの誇る高品質なコーヒーを楽しめるこの商品は、多くの人に愛されることでしょう。
ぜひ、次回のコーヒー選びには『ティエラ』を加えてみてはいかがでしょうか?その一杯が、あなたの生活に新たな価値をもたらしてくれるかもしれません。