日本酒の魅力を日常に取り入れる新しい試みが始動
2023年10月1日、「日本酒の日」を迎え、「農!と言える酒蔵の会」が今年も開催されます。このイベントは、米作りから酒造りまで一貫して行う22の酒蔵が集まるコミュニティで、日本酒の文化や哲学に触れる貴重な機会を提供しています。
「農!と言える酒蔵の会」とは?
「農!と言える酒蔵の会」は、2019年に設立され、その目的は農業と醸造、そして消費者を繋げることです。参加している酒蔵は、厳しい自然環境で育てた米を使い、自ら日本酒を製造し、地域の持続可能性にも配慮した取り組みを行っています。このように、農業と日本酒造りの両方に取り組むことで、エシカルでサステナブルなライフスタイルをサポートしています。
2023年の注目ポイント
2023年は特に“買う”楽しみを強調しています。日本酒の魅力を知ってもらい、日常生活に取り入れてもらうために、体験や触れ合いを通じて購入を促進しようとしています。今年のイベントでは、特に以下の2つの催しが大きな注目を浴びています。
1. 青山ファーマーズマーケットへの出店
青山ファーマーズマーケットでは、10月と11月の毎月2日間、合計11の酒蔵が出店します。「カクウチBar農!」と題し、出店酒蔵が提供する日本酒を楽しみながら、購入することもできます。以下の情報が注目されます:
- - 開催日時:10月7日(土)、10月8日(日)、11月25日(土)、11月26日(日)
- - 開催場所:国際連合大学前スペース(東京都渋谷区)
- - 出店内容:日本酒のカクウチBARや、日本酒ボトル、酒蔵グッズの販売など。
2. ELEMINISTオンラインショップでのオリジナル商品販売
サステナブルな生活スタイルを提案する「ELEMINIST」では、10月3日から12月3日までの期間中、特選されたカフェや食品などのオリジナル商品が販売されます。これらの商品は、日本酒には欠かせない地域の農産物やエシカルなバックグラウンドを持つ企業から供給されています。
ELEMINISTとは?
「ELEMINIST」は、エシカルでミニマルな生活を楽しむための情報を提供するプラットフォームです。サステナブルな選択肢を選ぶことで、地球環境に配慮した生き方を楽しむ仲間を増やすことを目指しています。また、ELEMINISTの公式サイトやオンラインショップでは、厳選された商品の情報を取得することができます。
今後の予定
「農!と言える酒蔵の会」では、今後も様々な企画を考えており、日本酒のさらなる魅力を広めるために努力を続けます。消費者が日本酒を単なる飲み物としてではなく、より深い文化や哲学を持つ商品として体感してもらうことが大切です。日本各地の酒蔵の情熱を感じながら、より多くの人々に日本酒の魅力を伝えていく活動を期待しています。
日本酒が含む深い背景やストーリーを知ることで、日常生活に彩りを添えることができるでしょう。今年の「農!と言える酒蔵の会」に参加して、ぜひその魅力を体感してください。