愛媛・双海の花火大会
2025年9月13日、愛媛県伊予市にあるふたみシーサイド公園にて、「双海の花火大会」が開催されました。このイベントは「双海の花火を復活させ隊」の主催によるもので、2年連続で実施されました。昨年の開催から地域の人々の熱意と多くの企業や団体からの支援を受け、約2年の沈黙を破って行われたこの花火大会は、今年さらに規模を拡大し、過去最大の打ち上げ数を達成しました。
今年の大会のテーマは「つなぐ」。これは、過去から未来へ、地域の人々をつなげ、そして世代を越えて花火の美しさを共有するという思いが込められています。今回は、打ち上げ前に地元の小・中学校の生徒たちが楽器の演奏や合唱を披露するなど、観客の心を温めるプログラムも用意されていました。
当日のイベント内容
大会は午後2時からスタートし、SEASIDE FES.として多彩なパフォーマンスが繰り広げられました。双海中学校の吹奏楽部による演奏や、由並小学校の生徒たちの合唱があり、地元の文化を感じさせる場となりました。また、約40の飲食ブースが出店し、キッチンカーなどで多彩なフードが楽しめるようになっています。
夕方5時頃からは、松尾ひろしの歌謡ショーやスタジオフィールキッズダンスなども行われ、家族連れや友人同士で訪れた観客たちが賑わいを見せています。花火の打ち上げが始まる午後7時を待ちわびる笑顔があふれる中、いよいよクライマックスの時がやってきます。
花火は「恋人岬」を挟む堤防から打ち上げられ、市内全域に響き渡る音と共に夜空と海を鮮やかに彩りました。そのダイナミックな演出に観客からは歓声が上がり、迫力満点のパノラマを楽しむことができました。打ち上げ数が昨年を上回るということで、毎年この花火大会を楽しみにしている地域住民や観光客の期待に応える形となりました。
まとめ
「双海の花火大会」は地域の絆を象徴するイベントであり、参加者全員がその魅力を十分に堪能したことでしょう。地元の人々や全国からの応援に支えられ、ますます盛り上がるこのイベントは、来年以降もぜひ続けていってほしいと感じさせるものでした。次回の開催が待ち遠しいですね。
詳細は公式Instagramでご覧いただけます。
主催:双海の花火を復活させ隊
公式Instagram