鎌倉の伝統が息づく甘味処が新たに生まれ変わる
鎌倉の観光名所、小町通りに位置する老舗喫茶「鎌倉甘味処くるみ」が、2023年12月2日(月)にリニューアルオープンします。創業は1968年、地元の人々に愛され続けているこの店が、長年の伝統を持ちつつ、現代のニーズに応えるメニューを追加するために、このリニューアルを実施しました。
リニューアルの背景
くるみの運営会社、株式会社LEOCは、社員食堂や病院、介護施設経営を通じて、日々の食事を提供しています。彼らの企業理念「お客様に喜びと感動を」を基に、鎌倉の喫茶文化と食に関する深い知識を持つLEOCがくるみのメニュー監修に関わることとなりました。これにより、地元の伝統と質の高い食材が融合し、さらなる感動を提供することを目指します。
新登場のメニュー
リニューアル後の目玉メニューには、「くるみ特製あんみつ」と「くるみどらやき」があります。
くるみ特製あんみつ
こちらは、リニューアルの一環として更にクオリティを向上させた自信作です。国内産の天草を使用した寒天は、特にその弾力が際立ち、心地よい食感を楽しめます。すっきりとした甘さのあずき餡や、自家製の白玉が絶妙に調和しており、まさに一口ごとに喜びを感じさせる一品となっています。運営開始日は12月2日、価格は1,200円(税込)となります。
くるみどらやき
新たに追加された「くるみどらやき」は、お土産にも適した注目のスイーツ。平飼い卵を贅沢に使用した生地に、くるみ入りのあずき餡をたっぷり詰め込んでおり、一口で豊かな味わいが楽しめます。価格は400円(税込)で、手軽に持ち運べるサイズが魅力です。
こだわりの手作り
両メニューは、素材にもこだわり抜いています。特に、くるみどらやき用の生地とあずき餡は、種子島産のさとうきびを100%使用しており、上品な甘さが特徴です。「くるみ」のアイコン的な焼き印も施され、見た目にも華やかです。
常連客にも新たな驚き
老舗としての伝統を大事にしながらも、訪れるたびに新しい体験を提供し続ける「くるみ」。リニューアルに伴い、季節限定メニューも予定しており、今後も常に進化し続ける姿勢が伺えます。また、午前中からの観光客も多く、散策の合間に立ち寄れる場所として、鎌倉の名物スポットとなるでしょう。
アクセス情報
鎌倉甘味処くるみは、JR鎌倉駅から徒歩数分の立地にあり、観光客だけでなく地元の方々にも親しまれています。店舗は落ち着いた雰囲気で、甘味を楽しみながらくつろげるスペースが設けられています。営業時間は12:00から17:00まで(ラストオーダー16:30),不定休となっておりますので訪問時は事前に確認しておくことをお勧めします。
リニューアルした「鎌倉甘味処くるみ」で、人生の一瞬を甘味で彩ってください。新たなメニューの数々が、あなたを魅了することでしょう。