全国新酒鑑評会金賞受賞記念酒の登場
2024年5月に行われた全国新酒鑑評会で、御所野蔵の杜氏、加藤均氏が20度連続で金賞を受賞するという偉業を達成しました。この金賞受賞は、112回の歴史を持つ全国新酒鑑評会においても、他の追随を許さない突出した記録です。
この記念すべき酒は、加藤杜氏が徹底的にこだわりぬいて製造した再仕込み酒です。平安時代の古文書「延喜式」の製法を用い、競技に使用される酒米の中でも最高峰とされる山田錦を贅沢に使い、その精米歩合はなんと35%にまで精米されています。これにより、出自の酒と比べて格段に磨かれた日本酒が完成しました。
さらに、この酒は単に仕込まれるだけではありません。加藤杜氏の手によって、原酒を起点にして再び酒を加え、6年にもわたって反復的に仕込みが行なわれ、そこからさらに3年の熟成を経て、彼が「秘伝であり希少」と称する、真の名酒が完成しました。これはただの日本酒ではなく、非常に特別な一品です。
パッケージにも贅沢さが表れています。木箱に収められたこの記念酒は、御所野蔵と加藤杜氏に加え、秋田県出身の作家・井川直子氏からの特別寄稿も含まれた解説の小冊子が同梱されます。飲む楽しみだけでなく、見る楽しみも提供する特別な設計がなされており、シリアルナンバーも付与されています。これによって購入者には素晴らしい期待感が生まれ、特別な体験を与えてくれることでしょう。
この記念酒の発売は、会社設立80周年という記念すべき年に行われ、これまでの支援を受けた顧客に対する感謝の気持ちが込められています。御所野蔵は今後も、品質の高い酒造りに力を尽くし、顧客の期待に応えられるよう鋭意努力を続けていきます。
商品概要
1.
商品名:高清水 全国新酒鑑評会20回連続金賞受賞記念酒 720ml
2.
発売日:2024年11月20日(水)から出荷開始
3.
参考小売価格:20万円(税込価格22万円)
4.
成分:精米歩合35%(山田錦100%使用)、アルコール分17.5%
5.
飲み頃温度:5~10℃に冷やすか、常温での提供がおすすめ
6.
味わい:多層的な香りと重厚感を持ちながらも、透明感のある甘みのある後味が特徴です。
この特別な日本酒が販売される際には、ぜひともその魅力を体験してほしいと思います。