ミニイクへの投資
2025-08-06 09:21:25

ミニイク株式会社への投資を発表したちゅうぎんキャピタルパートナーズの取り組み

ミニイク株式会社への投資を実施したちゅうぎんキャピタルパートナーズ



ちゅうぎんキャピタルパートナーズが運営する「ちゅうぎんインフィニティファンド3号」が、ミニイク株式会社に対して第三者割当増資を行ったことが発表されました。ミニイク社は東京都豊島区に本社を置き、動物病院向けのクラウド型オールインワン電子カルテシステム「ミニイク」を開発・提供しているスタートアップ企業です。この投資は、地域のスタートアップ企業を支援するちゅうぎんグループの理念に基づいて行われ、企業の成長を通じて地域社会への貢献を目指しています。

ミニイク社の成り立ちとサービス



ミニイク社は、2020年に設立され、動物病院が抱える様々な業務を効率化するためのテクノロジーを提供しています。「ミニイク」は、オンライン予約、電子カルテ、レセプト、会計、CRMといった機能を一つのプラットフォームで管理できるクラウド型システムです。獣医師出身の創業者によって設計されたこのシステムは、動物医療現場のニーズを満たすことを重視しており、業界の課題解決に勇敢に挑戦しています。

動物医療と働き方改革



近年、ペット市場の拡大に伴い、動物医療の需要は高まっています。しかし、その一方で獣医師や看護師の業務負荷や長時間労働といった問題も深刻化しています。このような現状に対処するため、ミニイク社は動物病院のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進しています。これにより、動物医療従事者の働き方を変革し、より良い診療を提供する環境の整備を目指しています。

投資パートナーとしてのちゅうぎんキャピタルパートナーズ



ちゅうぎんキャピタルパートナーズは、地域のスタートアップ企業への投資を通じて、イノベーションと新しい価値創造を支援しています。最新の投資先がミニイク社であることは、地域に密着した企業への出資を深化させる一環であり、地域社会の発展と企業の成長を両立させる取り組みです。

代表者のコメント



ミニイク社の代表取締役CEO、菊地良太氏は、今回の出資に対する感謝の意を表し、地域金融機関のVCからも多くの支援があることが動物病院経営の効率化を進め、飼い主とペットの生活を豊かにすることに繋がると確信しています。彼はこの投資を通じて、持続可能な動物医療エコシステムの実現に向け、引き続き努力していく意向を示しました。

ちゅうぎんインフィニティファンド3号の概要



「ちゅうぎんインフィニティファンド3号」は、運営期間が約12年間で、運営会社はちゅうぎんキャピタルパートナーズです。このファンドは、地域の優れたスタートアップ企業に対して、20億円の投資を行う仕組みです。資金を有効活用し、地域のイノベーションを加速させることを目的としています。

結論



ミニイク株式会社への投資は、地域のスタートアップ企業が進化と成長を遂げる機会を提供するだけでなく、動物医療の質向上にも寄与するでしょう。ちゅうぎんキャピタルパートナーズのこうした取り組みは、今後の地域の発展を支える重要な要素となることが期待されます。


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会社情報

会社名
株式会社中国銀行
住所
岡山県岡山市北区丸の内1-15-20
電話番号

トピックス(経済)

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