エプソンが新たに製造業向けPCパッケージモデルを販売開始
エプソングループのエプソンダイレクト株式会社(本社:長野県塩尻市、社長:一杉卓志)は、新たに製造業向けのPCパッケージモデル3種を発表しました。この新製品は、オンラインショッピングサイト(
https://shop.epson.jp/)やコールセンターを通じて、11月18日より受注が開始されます。
製造業のニーズに応える特別設計
エプソンの新しい製品は、Windows 10 IoT Enterprise LTSCを搭載しており、内容と機能において非常に高い評価を受けています。これらのパソコンは、特に製造業界に焦点を当てており、工場の制御端末や入力端末など、多種多様な用途に適しています。最近の製造現場では、人手不足やAI技術の導入が進んでおり、効率化のためのペーパーレス化が急務となっています。このような課題に対処するために、エプソンは新たなパッケージモデルを展開することにしました。
新しいパッケージモデルのラインナップ
エプソンダイレクトが今回販売を開始したパッケージモデルには、以下の3種類、計7モデルが含まれています。
1. 外観検査AI向けパッケージ
- - Endeavor JG150: AI外観検査に最適化された高性能コンパクトPCで、NVIDIA® GeForce RTX™ 3050 LP 6GBを内蔵。
- - Endeavor SG150: 同じくAI外観検査に特化し、Windows 11 Pro 64bitを搭載したコンパクトPC。
- - Endeavor NJ8000E: 高性能ノートPCとして、NVIDIA® GeForce RTX™ 4070 Laptop GPU 8GBを内蔵。
2. ペーパーレス化向け運用パッケージ
- - Endeavor JT70: 11.6型のWindowsタブレットで、基幹システムとの連携が容易です。
- - Endeavor JT51: 10.1型タブレットで、やはりWindows基幹システムと連携可能。
3. 装置組み込み向け長期運用パッケージ
- - Endeavor JS60: 幅約49mmの超コンパクトPCで、最大7年の定額保守サービスを選択可能。
- - Endeavor JS210: 幅約75mmの超コンパクトPCで、同様に長期の保守サービスが利用できます。
無料貸し出しプログラムやキッティングBTOサービスも
新たに導入されたパッケージモデルは、お客様のニーズに沿った多様なサービスを提供しています。特に注目すべきは、動作検証を事前に行える無料貸し出しプログラムと、セットアップを代行するキッティングBTOサービスです。これらのサービスを活用することで、企業はより迅速に新しいシステムを導入し、効率的に業務を行うことが可能になります。
まとめ
エプソンが提供する製造業向けの新しいパッケージモデルは、業界の変化に応えるための強力なツールとなります。ぜひ、エプソンの公式サイトを訪れて、最新の製品情報やサービスをチェックしてみてください。製造業界に対するエプソンの姿勢は、まさに今、私たちの目の前で変わりつつあるのです。