ソフトバンクロボティクスが示す未来の製造業
2025年7月9日から11日にかけて、幕張メッセで開催される「第37回 ものづくりワールド東京」にて、ソフトバンクロボティクスが最新の工場や倉庫向けロボットとAIソリューションを展示します。この展示会は、製造業のスマート化や効率化に向けた重要なステージです。
展示内容の概要
本展示会では、自社の主力製品である搬送ロボット「PUDU T300」や「Carti 600」、清掃ロボット「PUDU MT1」をはじめ、高密度自動倉庫システム「AutoStore™︎」など、さまざまなソリューションが披露されます。特に「PUDU T300」は、その最大積載量300kgを誇り、狭い空間での運用が可能なことから、多様な搬送ニーズを満たすことができます。このロボットはリフティング、自動追尾、牽引の機能を持ち、展示会では新しく追加された牽引モードを初めて公開する予定です。
「Carti 600」は、600kgまでの荷物を効率良く搬送でき、製造業や物流業界においてその高い位置決め精度と自動化による安定した稼働で注目を集めています。また、清掃ロボット「PUDU MT1」は、35Lのダストボックスを搭載し、広い面積の清掃を効率的に実現します。
セミナーの開催
さらに、展示会では「ものづくりNEXTセミナー」も行われます。このセミナーは特に自動化やAI技術に興味を持つ方々に向けて、ソフトバンクロボティクスが実際に行っている取り組みや導入事例を紹介します。「現場のスマート化、まずはここから!」をテーマに、自動化が持つ真の価値を掘り下げた内容を提供します。このセミナーは予約なしで参加できるため、興味のある方はぜひ足を運んでみてください。
サステナブルな未来へのビジョン
ソフトバンクロボティクスは、2014年に人型ロボット「Pepper」を発表して以来、各種ロボットとそのソリューションを展開してきました。これらの体験を通じて、彼らは製造業におけるロボット導入の道筋をを切り開きつつあります。
今後の展望として、同社は人とロボットが共生する社会を目指し、新たな技術革新を進めていくことを宣言しています。現場でのスマート化や効率化は、ロボット技術の進展と密接に関連しており、ソフトバンクロボティクスの挑戦は、単なる自動化を超えて、製造業全体の変革を促すものとなるでしょう。
こんな方におすすめ
今回の展示会は、自動化とAI技術に興味を持つすべての方にとって有意義な機会です。新しいテクノロジーを活用した効率的な業務運用に興味がある企業担当者、業界の未来に関心がある学生や一般の方々など、ぜひご参加ください。
開催概要
- - 日時: 2025年7月9日(水)〜11日(金) 10:00〜17:00
- - 場所: 幕張メッセ ソフトバンクロボティクスブース: ホール530-6
- - セミナー日時: 7月9日(水)11:50〜12:10
また、詳しい講演内容や展示の情報は公式サイトで確認できますので、興味のある方はぜひチェックしてください。
マニュファクチャリングの未来に向けた一歩を踏み出しましょう!