横浜・八景島シーパラダイスでの謎解きモビリティ実証実験
横浜・八景島シーパラダイスでは、2024年3月15日から3月30日までの土日に、合同会社Limot、株式会社ストリーモ、そして株式会社アットヨコハマの共同プロジェクトとして、モビリティと謎解きを組み合わせた新たな体験を提供する実証実験が行われます。この試みは、地域の楽しさを発掘しながら、観光の利便性を向上させることを目的としています。
実証実験の内容
本実験では、ストリーモの立ち乗り三輪モビリティS01JWやC+walkTを使用し、GPS連動型の謎解き音声ガイドを活用したマイクロモビリティサービスを実施。来場者は、自分のペースでスタイリッシュに八景島内を回遊しながら、設定された謎を解く楽しさを体験できます。これにより、もともとの観光スポットである八景島の普段の魅力が新たに引き出されることでしょう。
十分に魅力を堪能するために、この実証実験では、利用料金も手頃に設定されており、15分500円、30分700円といったリーズナブルな価格でサービスを提供します。また、京急線の往復乗車券やアクアリゾートパスなどと連携し、より多くの特典が用意されています。「横浜・八景島シーパラきっぷ」を持参することで、さらに500円割引が適用され、訪れる人々にとってより価値ある体験が保証されます。
謎解きの目的
この実証実験の背景には、八景島シーパラダイスの広大な敷地内で移動手段をより快適にするという大きな目的があります。一般車両や自転車の乗り入れが禁止されているため、多くの来場者は徒歩メインでの移動を余儀なくされています。しかし、この謎解きモビリティを取り入れることで、安全で快適な移動手段を提供しつつ、園内の新たな魅力を発見する機会を提供します。
特に、八景島内の護岸周遊エリアは景色が美しいものの、通常は観光客の流れが少ない傾向にあります。この謎解きガイドを活用することで、利用者をその場所に誘導し、景観を楽しみながら、各スポットの魅力に触れることができるようになります。
安全性の確保
さらに、ジオフェンス技術を使用し、人通りの多いエリアではモビリティの乗り入れが不可能となるように遠隔制御が行われるため、安全性も確保されています。これによって、室内と屋外の移動バランスを保ちつつ、安心して体験を楽しむことができます。
参加方法と告知
実証実験は、3月15日、16日、22日、23日、29日、30日の10:00から17:00まで行われ、最終受付は16:00となっています。なお、悪天候などにより中止となる場合もありますので、参加希望の方は最新情報を確認することをお勧めします。事前に受付フォームより申し込みが必要ですので、ぜひ公式サイトをチェックしてみてください。
詳細と問い合わせ
この横浜・八景島シーパラダイスでの新しい移動体験は、あなたにとって忘れられない思い出となることでしょう。ぜひ、自分自身のペースで楽しむ謎解きモビリティの世界に足を踏み入れてみてはいかがでしょうか。