ボッシュが語るカーボンニュートラルと水素技術の未来とは
2024年10月11日(金)に、日本計画研究所(JPI)が主催するセミナーが開催されます。このセミナーではボッシュ株式会社のエネルギーマーケット事業戦略部長である高椋庄吾氏を招き、ボッシュのサステナビリティに対する取り組みや、最新の水素関連技術について詳しく語られます。
ボッシュのサステナビリティへの道
ボッシュは1973年に初めて環境保護ガイドラインを発表して以来、環境への影響を軽減するための取り組みを継続的に行っています。そして2020年には、Scope1とScope2の目標を達成するという顕著な成果を上げました。今後の取り組みは、気候変動への対応に留まらず、2030年以降に向けたカーボンニュートラルへの道筋を目指すものへと進化しています。
具体的な技術の紹介
セミナーでは、ボッシュが開発している様々な技術が紹介されます。具体的には、次のような技術が取り上げられる予定です。
- - 固体酸化物形燃料電池(SOFC): これは、高効率でクリーンな電力供給を可能にする電池技術です。
- - カーボンキャプチャー技術: 二酸化炭素を回収し、再利用する技術として、環境負荷を軽減します。
- - 水浄化装置(Water Purifier): 安全で清潔な水を供給するための技術です。
- - 固体高分子形水電解装置(PEM-ELY): 水を電気分解して水素を生成する装置です。
- - 光学ガス分光装置(OGS): 環境モニタリングを行うための装置です。
これらの技術は、製造設備や評価手法とともに、今後のエネルギー業界における重要な要素となり得ます。
交流の場としてのセミナー
このセミナーの特徴は講義の後に行われる名刺交換や交流会です。参加者同士が新しい人脈を築く機会を提供し、また、講師との個別対話の時間も設けられています。これにより、新規顧客の開拓や新たな事業展開にも役立てられるでしょう。
受講方法および費用
受講は、会場での参加、ライブ配信、アーカイブ視聴のいずれかが選べます。1名の参加費用は33,400円(税込)で、2名以上の申し込みをすると一人あたり28,400円に割安となります。
まとめ
ボッシュの取り組みや水素技術の展望を知るこのセミナーは、環境問題や気候変動に関心がある方々、また、関連ビジネスに従事する方々にとって貴重な情報源となるでしょう。実際にその場で話を聞き、他の参加者と交流することで、新しい知見やビジネスチャンスを得ることが可能です。この機会にぜひ参加を検討してみてはいかがでしょうか。
詳細については
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