赤潮を乗り越えた奇跡のブランドとらふぐ「六福®」
熊本県天草市で養殖、加工、販売を行う株式会社ふく成は、ブランドとらふぐ「六福®-ROPPUKU-」の今季販売を2024年11月1日より開始しました。
2022年から続く赤潮被害により、近年は「六福®」の出荷が困難でしたが、関係者の努力と全国からの応援を受け、今季は販売再開にこぎつけました。出荷数は例年より少ないものの、熊本県内をはじめ、関西、関東への販売も開始しています。
天然の6倍!圧倒的な旨味
「六福®」は、一般社団法人日本食品分析センターの調査で、天然とらふぐと比較してリジンとグルタミン酸が6倍、グリシンが2倍も多いことが確認されています。このため、濃厚な甘みと旨味が特徴で、まさに贅沢な味わいです。
厳しい品質基準と高い評価
「六福®」は、6つの厳しい基準をクリアした厳選されたとらふぐのみがブランドとして認められます。その高い品質は、2021年の「第11回チーム・シェフコンクール」での最優秀賞を含む4つの受賞歴が証明しています。審査員からは「天然を超える甘みと旨味」「養殖とは思えない素晴らしい味わい」と絶賛されました。
赤潮からの復活劇—生産者の粘り強い努力
2022年7月から2024年9月にかけて、熊本県八代海を襲った赤潮は、ふく成にとっても大きな打撃となりました。創業以来初めてとなる、養殖とらふぐの大量死に見舞われ、生き残った個体も痩せ細り、ブランド基準を満たすか危ぶまれました。
しかし、現場スタッフの粘り強い努力により、丁寧な管理と創意工夫で、とらふぐを基準を満たす状態まで回復させることに成功しました。この奇跡の復活劇は、ふく成の技術と情熱、そしてお客様の応援があったからこそ実現できたのです。
取材のご案内
「六福®」の復活劇、その背景にあるふく成のこだわりを伝えるため、取材を歓迎しています。天草養殖場での養殖の様子や、田崎本社での加工の様子、関係者へのインタビューなど、様々な角度からの取材が可能です。
天草養殖場での取材内容
「六福®」の育成と餌やり
ブランド基準を満たすまでの生産プロセス
生産スタッフへのインタビュー
田崎本社での取材内容
魚の捌きや加工の実演
取締役・平尾有希氏へのインタビュー
出荷準備中の「六福®」の様子
この機会に、「六福®」の魅力とふく成の情熱をぜひメディアで発信してください。
会社概要
会社名:株式会社ふく成
所在地:熊本県熊本市西区田崎町380-9
代表者:代表取締役 平尾優
創業:1968年4月、設立:2016年7月
事業内容:水産物養殖・加工・卸売・ネット販売
【お問い合わせ】
株式会社ふく成 広報担当:平尾有希
TEL:080-1778-7804 (10:00~15:00)
E-mail:
[email protected]