地元産大麦で進化する静岡のウイスキー
静岡県のガイアフロー静岡蒸溜所が、2026年8月1日より唯一無二のウイスキー樽「プライベートカスク2026 バレル 静岡大麦」の予約受付を開始します。このプログラムに登録すると、希少な静岡県産の大麦100%を使用したウイスキー樽を所有できるチャンスが得られます。
地元の旨味を感じるウイスキー
近年、静岡市葵区の山間部でグローバルな注目を集めている「オクシズ」。この地域を拠点にガイアフローが展開するウイスキー製造は、地元産の大麦にこだわった生産スタイルが特長です。特に注目すべきは、契約する地元農家から収穫された二条大麦のみを使うという姿勢。具体的には、7つの異なる農家から提供される大麦を用い、その背後にある生産者の顔が見えるウイスキー製品になっています。
プライベートカスクとは?
このプログラムは、2016年の創業以来実施されてきた樽オーナー制度で、世界的にもユニークな試みです。ウイスキー愛好者が自らの樽を持ち、最長10年にわたり熟成させることができます。予約した方は、独自のボトルを手にする特別な体験を待っています。
静岡の大麦が生む特別な味わい
プライベートカスク2026では、地元の農家が栽培した大麦を100%使用し、特にフルーティーで華やかな味わいを持つことが期待されます。材料にこだわるウイスキーは、あらかじめ熟成に適した180Lサイズの新樽で行われ、初留蒸留機の違いにより、ヘビーでパワフル、市場にない新しいスタイルのウイスキーが生み出されます。
初留蒸留機の選択肢
静岡蒸溜所には二つの初留蒸留機があり、ひとつは薪を熱源にした直火蒸留機(タイプW)、もうひとつはスチーム加熱を用いる間接加熱式蒸留機(タイプK)です。これにより、各々異なる風味が楽しめる酒が生まれるのが魅力です。
樽オーナー特典の数々
プライベートカスクに申し込むと、オーナー特典も充実しています。樽詰めの立ち会いや、ニューメイクスピリッツを楽しむ機会、さらには静岡蒸溜所の見学ツアーも無料で提供されます。また、限定商品の優先購入案内やオーナーズバッジも手に入るなど、特別な体験が待っています。
ウイスキー界の最前線を走る
ガイアフロー静岡蒸溜所は、日本国内での優れたウイスキー作りの先駆者として、地元産の大麦を使用した「100%地元大麦産ウイスキー」を今回も採用。この指定は、日本のウイスキー文化において新たな流れを作り出すものです。ますます多様化するクラフトウイスキー市場にあって、静岡の特性を生かし、全国的な評価をさらに高めているのです。しっかりとした地域密着型のウイスキー製造に期待が寄せられています。
新たなウイスキー体験を手に
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自分だけのウイスキー樽を所有することで得られる体験は、特別な記念日やご自身へのご褒美として最適です。奥静岡の自然に抱かれ、自らのウイスキーの成長を見守る贅沢な時間を味わえる「プライベートカスク2026 バレル 静岡大麦」。ぜひこの機会に詳細を確認し、新たなウイスキー体験を迎え入れましょう。