和気産業がDX推進のための新商品情報提供システムを導入
DIY用品を取り扱う専門商社の和気産業株式会社は、商品パッケージに二次元コードを導入し、消費者向けの商品の情報提供をデジタル化する「e食住なびforメーカー/パッケージeQR」を運用開始しました。この取り組みは、オンラインでの迅速な情報アクセスを可能にし、顧客体験(CX)を大幅に向上させることを目的としています。
eQR導入の背景
和気産業は、プライベートブランド(PB)の商品に関する問い合わせを従来はアナログ方式で対応していましたが、特に週末や営業時間外には迅速なサポートが難しい状況でした。これにより、消費者からの問い合わせの機会損失が発生し、顧客満足度の低下につながる可能性がありました。加えて、Webサイト上で公開している使い方動画なども、メンテナンスが煩雑で、タイムリーな情報更新が難しかったという課題があります。
新たなソリューション「e食住なびforメーカー/パッケージeQR」
そこで、和気産業はeBASE株式会社の「e食住なびforメーカー/パッケージeQR」を導入。このシステムにより、商品パッケージに印刷された2次元コードをスマートフォンで読み取ることで、消費者は商品に関する詳細な情報を即座に取得できます。具体的には、色やサイズの違い、取り付け方法や商品説明の動画など、パッケージだけでは提供できない幅広い情報が手に入るのです。特に多言語表示機能を備えており、インバウンド顧客や外国人スタッフのサポートにも対応可能です。
デジタル化で得られるメリット
このDX(デジタル・トランスフォーメーション)を取り入れることで、和気産業は顧客への情報提供を効率化。これにより、顧客満足度の向上だけでなく、店舗における業務効率化も図ることができます。また、和気産業はこのシステムを利用し、今後はナショナルブランド(NB)メーカーとも連携し、取り扱い商品の拡大を目指していく考えです。
展示会での実演
2026年8月には、幕張メッセで行われる「第62回 JAPAN DIY HOMECENTER SHOW 2026」に出展し、実際にこの新しい商品情報提供システムを利用したPB商品の展示が行われる予定です。この機会に多くの人々がこの取り組みを体験し、DIY商品に対する理解を深めることが期待されています。
今後の展望
この新しいシステムの導入により、和気産業は市場における競争力を向上させ、消費者に向けたさらなるサービス向上を目指します。eBASEとのパートナーシップを通じて、商品情報のデジタル化は今後も進むものと考えられ、業界全体のDX化が期待されます。このような取り組みが定着することで、DIY業界全体がより発展していくことを願っています。
和気産業は、顧客満足度向上に向けた取り組みを進め、業務の効率化を図りながら、これからも変革を続けていくのでしょう。