航空機製造技術を活かした新たなトレーラーハウス「GLOBER」の魅力とは

トレーラーハウス「GLOBER」の誕生

2023年8月19日、名古屋市に本社を置く株式会社テックササキが、航空機・ロケット製造技術を活かした新たなトレーラーハウス「GLOBER」の量産を開始しました。このユニークなトレーラーハウスは、アルミ製の堅牢な車体とカスタマイズ可能な内装を両立させ、さまざまな使用シーンに対応できる「動く家」として注目を集めています。

GLOBERのデザインと機能

「GLOBER」は、その特徴的な曲面を持つ美しい外装が目を引くだけでなく、内部は落ち着きあるヒノキを使用しており、まるで自宅にいるかのようなリラックスした空間を演出しています。これにより、キャンプやワーケーション、二拠点生活といった新たなライフスタイルにおいて、快適に過ごすことができるのが最大の魅力と言えるでしょう。

このトレーラーハウスは、ビジネスパートナーである両備ホールディングス株式会社のSOREXブランドを通じて販売される予定で、全国各地でアフターサービスも整備されています。これにより、長く愛用できるものとしてユーザーにとって信頼できる存在になります。

GLOBERに込められた思い

「GLOBER」という名前には二つの意味が込められています。一つは美しい地球を象徴する「GLOBE」。もう一つは、探求心を表す「R」を組み合わせた造語で、冒険心をくすぐる名称となっています。飛行機から見た、地球の美しさへの感動が、トレーラーハウスという形で表現されているのです。

技術の集大成

テックササキは、航空機やロケットの製造に長年携わってきたことを活かし、新たな市場に挑戦しています。コロナ禍による航空機産業の苦境を克服するため、製造業の技術を活用する方向に舵を切った結果、「GLOBER」が生まれました。アルミ素材をリベットで結合し、気密性を高める加工を行うなど、航空機製造のノウハウが惜しみなく活かされています。

さまざまなニーズに応える

「GLOBER」は、多様な使用目的に応じたカスタマイズが可能です。防災用品を備えた仕様や、移動販売車としての利用も視野に入れたデザインは、今後さまざまなニーズに対応し、社会に貢献していくことでしょう。特にキッチンカーや移動商店としての利用が期待され、多彩な展開が見込まれています。

結論

テックササキは、「GLOBER」を通じて高品質なトレーラーハウス市場に新たな価値を提供し、それを通じて社会の様々な課題にもアプローチしていく所存です。これからも現代のライフスタイルに合わせた製品を展開し、無限の可能性を追求し続ける企業として成長していくでしょう。独自の特性を持つ「GLOBER」が、あなたの冒険のパートナーになる日も近いかもしれません。