墨田区で開催!どんどこ!巨大紙相撲
東京都墨田区で、アートプロジェクト「隅田川 森羅万象 墨に夢」による「どんどこ!巨大紙相撲~北斎すみゆめ場所」が今年も開催されます。このイベントは、地域の子どもたちが中心となり、身長180㎝を超える巨大なダンボール力士を制作し、その力士たちがトーナメント形式で競い合うという、非常にユニークかつ魅力的な企画です。
力士制作ワークショップの開催
11月29日(土)と30日(日)、さらに12月6日(土)と7日(日)の計4日間、墨田区内の4つの部屋で「巡業」と名付けられたワークショップが行われます。このワークショップでは、東向島、亀沢、東駒形、そしてキラキラ橘の各部屋に分かれた子どもたちが力士を制作します。
各部屋から8体ずつの力士が集まり、地域の子どもたちの創意工夫が詰まった個性豊かな力士たちが、本場所での競技に挑みます。優勝したチームは栄誉ある横綱の位を獲得することができ、参加者たちにとって特別な思い出となることでしょう。
本場所のイベント内容
本場所は12月21日(日)に行われ、会場は曳舟文化センターのホールです。そこで、浦風親方(元幕内 敷島)による解説や相撲甚句、さらには地元の関係者による懸賞品授与などが行われ、地域の相撲文化を体感することができます。また、エキシビションマッチでは過去の「どんどこ!巨大紙相撲」に参加した力士たちが友情出演し、盛り上がりを見せます。
デジタルで楽しむ相撲
さらには、オリジナルアプリ「電子どんどこ!」を通じて、参加者がスマートフォンやパソコンから自分の好きな力士を応援することが可能です。このアプリでは、力士名鑑に基づいた人気投票や優勝予想を行うことができ、参加者全員が一体となって応援することが反映されます。
さらに、YouTubeライブ配信を通じて、遠くにいる親族や友人も取組を観戦することができます。スマホを使って「たたき手」として参加し、土俵にいる力士たちにエールを送ることも可能です。
地元の応援で盛り上がる
このイベントは単なる遊びではなく、地域の人々が共に集まり、持ちつ持たれつの関係を再確認する絶好の機会でもあります。地元タニマチの方々からの応援も厚く、力士たちの健闘を称える懸賞品の授与も行われ、参加者全員が一体となって楽しむ場となっています。これにより、墨田区での地域の絆がより一層深まることが期待されます。
ぜひ、みなさんも「どんどこ!巨大紙相撲」に足を運び、子どもたちの熱気あふれる未来を一緒に応援してください。