社員の創造性を引き出すロットネストの新しい施策、グロースハック制度

社内の創造性を引き出す新制度

株式会社ロットネストが新たに導入した「グロースハック制度」は、社員の創造性と実行力を引き出すことを目的とした画期的な取り組みです。本制度では、社員が2人1組のチームを組み、マーケティング施策の立案から検証までを行います。

制度の背景と目的

ロットネストは、2024年7月までに50件以上の施策を提案し、社員それぞれが主体的に意見を挙げる文化を築いていくことを目指しています。この「グロースハック制度」は、その取り組みをさらに進化させ、即実行可能で再現性の高いアイデアを生み出すための新たな挑戦となります。これは、社内のナレッジを活用してクライアントへの提案や既存案件の成長をさらに加速させるためのものです。

制度の具体的な進行方法

チーム構成と進め方

本制度は、全7チームから成り、社員は2人1組でチームを編成します。月初には施策の立案が行われ、月末には進捗報告がなされる予定です。評価は経営陣によるスコアリングによって行われ、その結果が施策の今後に大きく影響を与えます。

スケジュール

施策の立案や資料の更新は4月初週に行われ、5月1日には成果発表会が予定されています。この発表会でどのような施策が生まれるのか、多くの期待が寄せられています。

評価基準

施策は、以下の4項目に基づいて20点満点でスコアリングされます。評価結果によって、各施策はランク付けされます。

- Aランク (17〜20点): 即時活用すべき有望施策
- Bランク (13〜16点): 改善次第で活用可能な施策
- Cランク (12点以下): 再検討または方向転換が必要な施策

今後の展望

ロットネストは、今後3ヶ月で「再現性のある事例を5件」生み出すことを目指しています。この取り組みを通じて、クライアントへの提案内容を充実させ、より成果に結びつくマーケティング支援を実現する計画です。また、ロットネストは「次の100年を創る」というビジョンのもと、挑戦し続ける企業文化を育んでいく意向を表明しています。

会社情報

株式会社ロットネストは、東京都品川区に本社を置き、2022年に設立されました。事業内容は店舗ビジネス特化型のマーケティング支援や教育事業、海外インバウンド事業など多岐にわたります。詳しくは公式サイト Lottnest をご覧ください。

この新たな制度により、ロットネストはさらなる飛躍を目指します。社員のクリエイティブな力を引き出し、クライアントとの共成長を図る同社の取り組みに、今後も注目です。