神戸市とeiiconが新たな共創プログラムを始動
神戸市が首都圏のスタートアップ企業を対象にした共創プログラム「OPEN NEXUS KOBE」が発表されました。この取り組みは、神戸市内の企業と首都圏企業との協業を促進することを目的としており、2026年9月からの支援活動が予定されています。このプロジェクトを運営するのは、国内最大級のオープンイノベーションプラットフォーム「AUBA」を展開する株式会社eiiconです。
プログラムの目的と内容
「OPEN NEXUS KOBE」は、主に二つのプログラムに分かれています。1つ目は「神戸市内企業 × 首都圏企業 共創プログラム」で、これは神戸市内の企業のインキュベーションや新規事業創出を支援します。2つ目は、「首都圏企業 × 神戸市内企業 共創プログラム」で、こちらは首都圏企業の神戸進出を支援するため、神戸のリソースとの協業を促します。
本日からは、2つ目のプログラムにおける参加企業の募集が開始され、首都圏企業は神戸市内の企業と連携し、技術やアイデアを活かして新たな価値を創出することが期待されています。
参加条件と支援内容
プログラムに参加を希望する企業は、以下の条件を満たす必要があります。まず、首都圏内に本社または主要拠点があり、共創や実証に積極的に取り組むスタートアップであることが求められます。さらに、プログラムに参加するためのイベントに出席し、マッチング後には進捗報告や成果の発表を行うことにも協力が必要です。
実際の支援内容は、共創テーマの設計に加え、マッチングを通じた協業相手の探索、さらにPoCやNDAの締結に向けた伴走支援が含まれます。最終的には、3〜5社を選定し、2026年9月から2027年3月までの約半年間、集中的な支援を行う予定です。
プログラムの発展と地域経済への影響
神戸市とeiiconは、このプロジェクトを通じて、地域の経済を活性化させるだけでなく、全国に展開しているスタートアップ企業との連携を深化させる計画です。神戸市の産業や文化に則した新たなビジネスチャンスを生み出すことで、地域への企業誘致を進め、起業家精神を育む場を提供しようとしています。
また、eiiconが運営する全国40,000社以上のネットワークと、地方のスタートアップや企業とのつながりを活用することで、神戸からの新たな挑戦が多くの企業にとってのプラスとなるでしょう。この取り組みは、単に企業の進出を目的とするのではなく、地域社会全体における持続可能な成長を目指しているのです。
プロジェクトの今後の展開
今後のスケジュールとして、首都圏からの企業募集が2026年8月から開始され、参加企業の選定やテーマ設計支援を経て、10月には神戸市内の企業を募集する段階に入ります。これに伴い、さまざまなマッチングアクティビティや共創の検討が行われる予定です。
このように、神戸市とeiiconによる共創プログラム「OPEN NEXUS KOBE」は、地域企業とスタートアップの双方に新しい価値をもたらす重要なプロジェクトとなるでしょう。本プログラムの成功により、神戸市内の企業の課題解決や新たなビジネスチャンスの創出が期待され、地域経済のブレイクスルーが見込まれています。