上市町に新ホテル
2025-11-21 12:43:49

富山県上市町に新たなコンテナホテル「HOTEL R9 The Yard 上市」が開業

富山県上市町に新たな宿泊施設が誕生



富山県の上市町に、2025年12月20日(土)に新しいコンテナホテル「HOTEL R9 The Yard 上市」が開業される。運営を行うのは株式会社デベロップで、今回のホテルは「R9 HOTELS GROUP」における130店舗目であり、「HOTEL R9 The Yard」シリーズとしては120店舗目の出店となる。

ホテルの基本情報


「HOTEL R9 The Yard 上市」は、富山県中新川郡上市町正印145-1に位置し、アクセスは北陸自動車道「立山IC」から車で約5分、富山地方鉄道本線「新相ノ木駅」から歩いて約7分の距離にある。宿泊施設は38室で、ダブルルーム33室とツインルーム5室に分かれている。
定員はどちらの部屋も2名で、料金はダブルルームは1名利用時6,200円、2名利用時には8,700円、ツインルームは1名6,200円、2名利用時には9,700円からと、非常にリーズナブルな価格設定が嬉しい。

充実した周辺施設


ホテルの近隣には、「ガイナシティ」という商業施設があり、スーパーマーケットや飲食店などが揃っている。これは長期滞在や連泊においても安心できる要素である。さらに、上市町の観光名所「大岩山日石寺」や「西田美術館」、富山市内へのアクセスも良好で、観光利用にも適した立地である。

レスキューホテルとしての役割


この新しいホテルは、「レスキューホテル」として有事の際には避難所の役割を担う。2022年1月には上市町と災害協定を締結し、地域の防災力向上に寄与するべく活動を続けている。この「レスキューホテル」は、コンテナモジュールを使用しているため、発災後に迅速に被災地に移設でき、プライベートスペースとして利用されることも可能である。

ホテルのデザインと設備


「HOTEL R9 The Yard」の設計は斬新で、個々の客室は独立した構造となっているため、静粛性とプライバシーが保たれている。各室には快適なベッドやユニットバス、冷凍冷蔵庫、電子レンジ、空気清浄機などが完備されており、必要最小限のシンプルさでありながら高い快適性が感じられる。

経営の背景


株式会社デベロップの岡村健史社長は、災害時の備えとしてのホテルの重要性を強調している。2011年の東日本大震災を契機に、被災者支援の一環として「レスキューホテル」というコンセプトが生まれ、日本全国での展開を目指している。

地域貢献と持続可能性


さらに、企業としての社会的責任を意識し、SDGs(持続可能な開発目標)の取り組みを進めている。「フェーズフリー認証」を取得しており、日常と非常時の両方で役立つ宿泊施設を提供することに力を入れている。これにより、強靭なまちづくりへの貢献も視野に入れている。

まとめ


富山県上市町にオープンする「HOTEL R9 The Yard 上市」は、ビジネスに観光に利用しやすいだけでなく、地域の安全を守る役割も果たす画期的な宿泊施設である。開業に向けた期待が高まる中、詳細情報の確認や予約は公式サイトで行うことができる。皆さんも新しい旅の拠点としてご利用の検討をしてみてはいかがだろうか。公式サイトはこちら

会社情報

会社名
株式会社デベロップ
住所
電話番号

関連リンク

サードペディア百科事典: 上市町 富山県 コンテナホテル HOTEL R9

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