期待のスタートアップたちが集う熊本の熱い舞台
2025年の「スタートアップワールドカップ」九州予選に向け、11社のファイナリストが厳選され、いよいよロンドンオリンピックの金メダリストが集まるような熱く競争の激しい舞台が整いました。応募総数はなんと100社を超え、審査を経て選ばれたこの11社は、未来を切り拓く革新的なアイデアを持つ企業たちです。
開催の概要
今年の九州予選は、5月23日(金)に熊本城ホールで行われます。会場には、約2000名の観客が集まり、オンラインでも多くの視聴者がリアルタイムで応援する中、それぞれの企業が自慢のビジネスプランを披露します。この中から選ばれる1社が、10月にアメリカで行われる世界決勝に進出するのです。
九州から登場するファイナリスト企業
1. 株式会社aiESG
ESG価値を分析するAIプラットフォーム「aiESG」を提供。原材料データからサプライチェーンを遡る画期的なサービスです。
2. anydeli株式会社
モバイルオーダー決済プラットフォーム「anydeli」を展開し、QRコードを活用した飲食店向けの効率的なサービスを提供しています。
3. 株式会社JCCL
CO₂を効率的に吸収する新世代のCO₂吸着材料や装置を開発中。環境問題解決に寄与する技術です。
4. 株式会社Lbose
AI-OCRを活用した受注管理支援システム「かんたん受注DX」を提供。業務効率化を実現するツールです。
5. learningBOX株式会社
クラウド型のeラーニングプラットフォーム「learningBOX」で、誰でも簡単に教材作成や管理ができるサービスを運営している会社です。
6. MarbleXR株式会社
ARやMRを手軽に制作できるプラットフォーム「mARbie」を展開し、技術者でない人でも手軽に利用できる環境を整えています。
7. MUSVI株式会社
自然なコミュニケーションを可能にするテレプレゼンスシステム「窓」を提供し、新しい形の遠隔交流を実現。
8. PuREC株式会社
ヒト骨髄液由来の間葉系幹細胞を活用した革新的な細胞治療法を開発し、医療分野への貢献を目指しています。
9. Quants株式会社
新しいAI技術を使い、スタートアップへの適切な与信審査を実現するFintechサービスを展開しています。
10. トイメディカル株式会社
ナトリウムを抑える塩分オフセット技術を用いたサプリを販売し、健康を促進する製品を提供しています。
11. アップセルテクノロジィーズ株式会社
クラウド型コールシステムやAIオペレーターを提供する企業で、顧客対応の効率化を目指しています。
この11社はそれぞれ異なる分野で革新をもたらすスタートアップであり、そのビジネスプレゼンテーションはどれも気を引くものです。また、九州エリアからの出場者を見守ることにより、地域経済の活性化や起業家精神の促進にもつながることでしょう。
未来につながるステージ
この九州予選で選ばれた企業が、世界の舞台でどのようなパフォーマンスを見せるのか、非常に楽しみですね。世界各国の強豪と肩を並べるチャンスを手にしたスタートアップたちの挑戦を、ぜひ直接会場で、またはオンラインでご覧いただきたいと思います。
その他のイベント
さらに、この九州予選と同時開催で、スタートアップ展示ブースも設置されます。約30社が参加し、最先端の技術や製品に触れる貴重な機会となりますので、こちらもぜひお見逃しなく!
終わりに
スタートアップワールドカップ2025 九州予選は、地域の若き経営者たちの挑戦を一堂に集める貴重な舞台です。新しいビジネスのヒントやインスピレーションを得るだけでなく、今後の九州の経済の未来にも期待が高まります。