新型ジョッキクーラー登場
2025-09-30 10:53:42

フクシマガリレイが新型ジョッキクーラーを発表!特長と環境への配慮

フクシマガリレイの新型ジョッキクーラーの特長



フクシマガリレイ株式会社は、大阪市に本社を置く業務用冷凍冷蔵機器の大手企業で、2025年11月4日に新型のジョッキクーラーを発売すると発表しました。この新型機器は、ビールや他の飲料を冷却し、顧客に提供するための専用設備です。これにより、飲料を常に冷えた状態で提供することができ、飲食店の顧客満足度を向上させる役割を果たします。

環境への配慮


新型ジョッキクーラーでは、フクシマガリレイの持続可能なビジョン「Dramatic Future 2050」の方針に従い、冷媒にノンフロンのR1234yfを採用しています。この冷媒は、地球温暖化係数(GWP)が1と非常に低く、従来のR404A(GWP:3920)と比べて環境に優しい選択です。この変更により、フロン排出抑制法の範囲外となり、機器の点検や記録の保管に関する管理義務が軽減されるため、業務面でも効率化が図られます。

省エネ性能の向上


新型ジョッキクーラーではマイコン基板の改良とDCファンの導入により、省エネ性能が大幅に向上しています。具体的には、年間の消費電力量が現行機種よりも27.9%削減される見込みです。たとえば、代表機種のMJU-050DCSGXの場合、年間消費電力量は1,202kWhに抑えられます。これにより、電力コストの削減にも寄与することでしょう。

安全性を追求


新型機器では、業務用冷蔵庫と同じく温度管理システムに接続できる通信用基板が標準装備されているため、商業用途においても安心して使用できる設計です。また、漏電遮断器が追加されたことで、安全面での強化も実現されています。

多彩なラインナップ


新型ジョッキクーラーは、幅と奥行きによる異なる4つのモデルがラインナップされています。具体的には、ガラス扉タイプのMJS-050DCSGXとMJU-050DCSGX、ステンレス扉タイプのMJS-050DCSNXとMJU-050DCSNXの4機種です。多様な店舗のニーズに対応できるよう、サイズやデザインにバリエーションを持たせています。

ジョッキクーラーの効果


ジョッキクーラーは、提供される飲料が冷たいことを保つだけでなく、外見上でも魅力的なプレゼンテーションを実現します。冷えた霜のついたジョッキでの飲料サーブは、見た目にも涼しさや特別感を演出し、顧客の印象に残りやすい要素です。そのため、ホテル、レストラン、カフェ、寿司店、焼肉店、和食店、居酒屋など、さまざまな外食産業での利用が期待されています。

目標販売台数


フクシマガリレイは、年間目標として600台の販売を目指しており、食業界における新たなスタンダードを創出することを目指しています。

新型ジョッキクーラーは、このように環境にやさしく、コストパフォーマンスにも優れた商品です。フクシマガリレイが推進する持続可能な未来に向けた一歩として、業界に新たなインパクトを与えることでしょう。


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会社情報

会社名
ガリレイ株式会社
住所
大阪市西淀川区竹島2-6-18
電話番号
06-6477-2011

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