NTT、ServiceNow、CP-SOLが協業し新たなセキュリティ対策を展開
NTT、ServiceNow、CP-SOLの協業が意味するもの
東京都千代田区を拠点とする3社、NTTセキュリティホールディングス、ServiceNow Japan、そしてクロスポイントソリューションが連携を始めたというニュースが注目を集めています。彼らの共同プロジェクトは、IT(情報技術)、OT(運用技術)、IoT(モノのインターネット)を含む様々なデバイスに対する脆弱性管理サービスに焦点をあて、企業が直面するサイバーリスクを低減させることを目的としています。
背景にあるサイバー攻撃の高度化
企業が保護すべき資産は、もはやIT資産だけでなく、工場設備や制御システム、さらにはIoTデバイスまで多岐にわたっています。AIを駆使することで進化したサイバー攻撃は、より迅速かつ効果的な対策を必要としています。従来のパッチ適用や個別対応では、現在の脅威に対しては十分ではなく、継続的なセキュリティ運用が求められています。これに応じて、NTTセキュリティホールディングスが持つ自社SOC(セキュリティオペレーションセンター)の運用実績、CP-SOLのSOC提供能力、そしてServiceNowのデジタルワークフロー能力を融合させることが決定しました。
新たな脆弱性管理へのアプローチ
この協業においては、NTTセキュリティホールディングスがセキュリティサービスとSOCの運用を通じた専門知識を提供し、CP-SOLはその運用実績を活用して脅威に対処していきます。一方、ServiceNowはIT/OT/IoTデバイスの資産を可視化するためのツールを提供し、デジタルワークフローを通じてリスク情報の管理と対応を一貫して行っていきます。これにより、企業は脆弱性の検出から、対応、修復まで一貫してサポートを受けられる体制が整います。
今後のサービス提供計画
3社はまず、Armisを活用した具体的な脆弱性管理サービスの展開を進めています。これにより、企業内の各デバイスを継続的に監視し、リスクを高める要素を迅速に特定・修復する方向性が定められています。さらに、2026年からは新たな脆弱性管理サービスの導入を進め、2027年度にはトータルマネージドサービスを全国的に展開する予定です。
統合SOCシステムの目指す姿
今回の協業は、製造業や金融業など、様々な業界において重要な役割を果たすことが期待されています。各社が持つ強みを最大限に活かし、可視化から監視、さらには対応までを包括的に提供する「統合SOC」を実現することが目指されています。この取り組みを通じて、NTTセキュリティホールディングスは、さらなるセキュリティ強化を図り、企業がデジタル技術を安全に活用できる環境を整える意向を表明しています。
企業の成長と安心安全の提供
NTTセキュリティホールディングスは、AI活用やデジタルトランスフォーメーションが進む中で、サイバーリスクを抑えることに注力し、安心してデジタル技術を活用できる未来を目指しています。ServiceNowやCP-SOLとの連携により、企業のサイバーセキュリティ対策を一層強化するこの取り組みは、今後の展開においても目が離せません。
会社情報
- 会社名
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NTTセキュリティ・ジャパン株式会社
- 住所
- 東京都千代田区外神田4-14-1秋葉原UDX 20F
- 電話番号
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