アップカルの新プロジェクト
2025-10-17 11:09:20
地域課題解決へ向けたアップカルの新プロジェクトに期待が集まる
アップカル、地域課題解決プログラムに採択
株式会社アップカル(代表取締役:杉山満軌)は、愛知県とeiiconが共同で実施する「AICHI CO-CREATION STARTUP PROGRAM 2025」に採択されました。このプログラムは、地域に根ざしたスタートアップと行政や企業が協力し、地域の課題解決を目指す取り組みです。
プロジェクト概要
アップカルは、地域の製造業における外国人材の活用を通じて、社内コミュニケーションの問題にアプローチします。プロジェクト名は「戦略的外国人活用による、イノベーション基盤構築プロジェクト」。具体的には、外国人材を雇用する企業に対して、自社開発の多言語対応日報アプリ「KABETORI」を利用した改善策を提案します。
課題の調査と可視化
まずは、企業内の課題を調査・可視化し、どのように外国人材との効果的なコミュニケーションが図れるかを分析します。アップカルは、企業とともに、採用から定着までの計画を立て、実行支援を行うことで、地域産業の労働力確保と職場環境の改善を目指します。
提供される支援内容
本プログラムのメリットとして、愛知県および地域パートナーとのネットワーク構築支援や、フィールド実証に向けた地域パートナーの紹介があります。また、各種採択企業との共創機会も提供されます。これにより、アップカルは地域企業や自治体に対する支援体制を強化し、持続可能なモデルを構築していく計画です。
今後の展開
10月以降、企業との協業体制を構築し、実際の課題調査を行う予定です。11月以降は「KABETORI」のフィールド実証を進め、その結果を基に改善策を洗練させることに重点を置きます。そして、2026年1月から3月には成果発表やDEMODAYに参加し、これまでの取り組みの結果を発表する予定です。
代表者のコメント
杉山代表は「地域課題解決ベンチャーとして、このプログラムに採択されたことを大変光栄に思います。モノづくり企業様にとって、外国人材との良好な職場づくりは急務です。地域企業と共に持続可能な採用・定着モデルを構築していきたい」と意気込みを語っています。
株式会社アップカルの取り組み
アップカルは、「壁を取り除き、付加価値を生み出す」というミッションのもと、外国人材と地域企業をつなぐITソリューションを提供しています。多言語対応の日報アプリ「KABETORI」や、外国人従業員向けのエンゲージメント調査サービスなど、労働環境の改善に力を入れています。所在地は福井県敦賀市で、杉山満軌が代表を務めております。
まとめ
近年、日本の製造業において外国人材の重要性が増しています。アップカルは、この流れに乗り、地域産業の活性化を図るための新たな挑戦を始めました。今後の進展から目が離せません。
会社情報
- 会社名
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株式会社アップカル
- 住所
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