追手門学院大手前中高のロボットサイエンス部がWRO代表に!
大阪市中央区に位置する追手門学院大手前中・高等学校のロボットサイエンス部が、認知症予防を目的とした「楽楽器」ロボットを開発し、日本大会での最優秀賞を獲得しました。これにより、今年12月に行われるプエルトリコでのWorld Robot Olympiad(WRO)国際大会への出場権を手にしました。
「楽楽器」ロボットの特長
このロボットは、認知症予防という重要なテーマを掲げています。中学生チームが開発した内容は、単なるプログラムにとどまらず、高齢者が楽しめる楽器としての機能を持っています。
具体的には、
- - オクトピアノ:ボタン操作で音を奏でるピアノ。
- - ウサギター:リモコンで操作できるギター。
- - モンキードラム:手の動きで演奏するドラム。
の3種があり、様々なスタイルで音楽を楽しむことができるようになっています。
発表と反響
全国大会は8月23日に都立産業貿易センターで開催され、約2000を超える全国の中学校が参加しました。その中で、追手門学院大手前のチームは見事なパフォーマンスを披露。この発表では娘たちの合奏により「ベートーヴェンの交響曲第9番」や「ふるさと」といった名曲を演奏しました。特に、合奏が脳の活性化に寄与するとの説明は聴衆に強いメッセージを与えました。さらには、特別養護老人ホームにてロボットを実演し、高齢者たちに楽しい音楽体験を提供したことが評価されました。
社会課題への貢献
本プロジェクトは、ただの技術開発にとどまらず、社会的課題解決を目指した先進的なSTEAM教育の成果です。認知症予防のために、高齢者が社会とのつながりを持ち、活動的で楽しい生活を送れるようにと、チームの思いが込められています。
WRO 2026 プエルトリコ国際大会の概要
- - 日時:2026年12月8日(火)から10日(木)
- - 場所:プエルトリコ
- - 参加者:約80カ国、1000人以上
- - テーマ:ROBOTS MEET CULTURE
この大会では、追手門学院大手前中高の生徒たちが、日本代表として世界の舞台でどのような新しい提案をするのか、非常に楽しみです。日本の教育現場が生んだ素晴らしい才能が、国際的な注目を集めることでしょう。
これからの活躍を期待し、応援していきたいと思います。