TISとリスク対策.comが開催するBCPセミナー
概要
リスクマネジメントとBCP(事業継続計画)の重要性は近年高まっており、特に大規模災害時における情報共有は企業の存続に直結します。今回は、TIS株式会社とリスク対策.comが共催するBCPセミナーを紹介します。このセミナーは、主に企業の実務担当者や役員を対象にしており、迅速かつ正確な情報収集と共有方法に焦点を当てた内容です。
開催日とプログラム
セミナーは2023年9月17日(水)および10月15日(水)の2日間、同内容で開催されます。プログラムは以下の通りです:
- - 講演1: 「レジリエンス社会における多拠点連携の課題」
講師:渡辺研司氏(名古屋工業大学教授)
- - 講演2: 「海外拠点を含めた情報収集・共有のあり方」
講師:土谷豪氏(KPMGコンサルティング執行役員)
- - 講演3: 「日清食品におけるクライシスマネジメント」
講師:宝田剛氏(日清食品ホールディングスリスクマネジメント室課長)
- - 講演4: 「TISによるDX化が実現した事業継続マネジメント」
講師:林伸哉氏(TIS株式会社セクションチーフ)
- - パネルディスカッション: 講演者が集まり、大規模災害時における情報収集・共有の課題について議論します。
- - ワークショップ: 情報共有システムを使った体験型ディスカッションを行い、参加者同士の意見交換を促進します。
参加の重要性
災害時には「即座に」「正確に」「網羅的に」情報を集め、経営判断に繋げることが求められます。しかし、マニュアルが整っていても実際の対応には多くの課題が伴います。このセミナーでは、真剣に災害対策に取り組む企業がどのように情報を収集し、共有しているのかを学ぶことができます。
懇親会と参加の詳細
懇親会も開催予定で、参加者同士のネットワーク構築を目的として交流を深める場を提供します。定員は各開催日100名まで(抽選制)で、参加費は無料ですが、懇親会は有料(6,000円)となっています。興味がある方は早めの申し込みをお勧めします。
詳細・申し込みはリスク対策.comの公式サイトをご覧ください。多くの企業が、このセミナーを通じて大規模災害時における対応力を高めることを期待しています。今後もBCPの重要性は高まっていくでしょう。