ハイブリッドクラウドの加速
2018-11-20 18:02:20
ルーブリックが発表したMicrosoft Azure向けアクセラレーターの全貌
ルーブリック、Microsoft Azure向け新アクセラレーターを発表
米国カリフォルニア州パロアルトに本社を構えるクラウド・データ・マネジメント企業、ルーブリックが2023年11月14日に新たなソリューション「Accelerator for Microsoft Azure」の販売を開始しました。この新機能は、オンプレミスやMicrosoft Azure環境におけるデータ管理を最適化し、企業のハイブリッド・クラウドへの迅速な移行を可能にする画期的なサービスです。
新しいアクセラレーターの主要機能
本アクセラレーターは、Microsoft Azureに関連する既存のソリューションにいくつかの新機能を追加したものです。特に注目すべきは、Microsoft Hyper-V用の自動データ保護機能や物理Windows環境のサポート、SQLデータベースの瞬時のリカバリを実現するSQLライブ・マウント機能です。これにより、データの管理と保護が非常に効率的になります。
クラウドへの迅速な移行
新しいアクセラレーターは、各種データを一元的に保護・管理しつつ、Azureへの移行を容易にします。データのアーカイブを自動化し、長期的なデータ保存を実現するため、コスト効率も向上します。さらに、Azure内での開発やテスト用環境を迅速に構築できるため、開発サイクルを短縮することが可能です。
日常的な管理の簡素化
ユーザーにとっての大きなメリットは、従来通りのインターフェースで、オンプレミス、エッジ、クラウドを一元的に管理できる点です。共通のSLAポリシー・エンジンを通じて、バックアップやリカバリ、アーカイブのスケジュールを数クリックで自動化可能で、これにより管理作業の時間を大幅に短縮できます。
迅速なデータリカバリ
ルーブリックのSQLライブ・マウント機能は、その使いやすさと迅速なリカバリ能力で多くの企業から支持されています。データベースに対するアクセスが数分で完了し、必要な情報を瞬時に見つけ出すことができます。
無料利用期間の提供
新たに「Accelerator for Microsoft Azure」を導入する場合、Microsoftが6か月分のAzure使用権を、さらにルーブリックからは12か月分のCloudOn使用権を無償で提供します。この施策は、企業がクラウド環境へ移行する際のリスクを低減するための一助となります。
パートナーシップの強化
ルーブリックはこれまでもMicrosoftとの技術協力を重ねており、今後も市場開拓に向けた投資を続ける方針です。これにより、Microsoft SQL ServerやHyper-Vといった製品との連携が進むことで、さらに利便性の高い環境が提供されることでしょう。
総括
「Accelerator for Microsoft Azure」は、企業がハイブリッド・クラウド環境に移行する際の手間を軽減し、コスト削減と生産性向上を実現します。この革新的なソリューションを活用することで、企業は今まで以上に効率的にデータを管理し、迅速にビジネスを展開できるようになるでしょう。
詳しくはルーブリックの公式サイトで確認できます。
会社情報
- 会社名
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ルーブリック・ジャパン株式会社
- 住所
- 東京都港区虎ノ門 1-10-5 WeWork KDX 虎ノ門1丁目ビル 11 階
- 電話番号
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