大分の自然栽培味噌「はちどり味噌」が立ち上がる
大分県宇佐市の「はちどり味噌」は、2024年の台風10号によって重大な影響を受けながらも、奮闘を続けています。工房が被害を受けたものの、再び走り出すための支援を求め、クラウドファンディングを実施中です。このプロジェクトは、「CAMPFIRE」にて11月30日まで提供されており、自然栽培の原材料にこだわった味噌を手掛ける彼らの情熱を支える素晴らしい機会です。
プロジェクトの背景
台風10号の影響により、はちどり味噌の工房は窓ガラスの破損などの被害を受けました。営業を再開することができたものの、運転資金の不足が深刻な課題として残っています。そこで、クラウドファンディングを通じて必要な資金を調達し、今後の事業の継続とさらなる成長を目指しています。
会社の成り立ち
はちどり味噌は2022年に設立され、自然栽培の原材料を用いた味噌を製造・販売しています。自然にやさしい製品づくりに情熱を注ぎ、私たちの食卓に美味しさを届けることを目指しています。特に、「やさしいMISO」シリーズは、地元の自然栽培米と大豆を使用し、手作りで丁寧に仕込むことが特徴です。
こだわりの品々
「はちどり味噌」の特長は、厳選された自然栽培米と大豆をつかった製品です。大豆は福岡県産の自然栽培品を、米は大分県産の自然栽培米から選ばれています。このように、自社での生産にこだわりながら、旧友からの刺激や地域の支援を受けて自然栽培に取り組む姿勢は、多くの人に感動を与えています。
クラウドファンディングのリターン
今回のクラウドファンディングでは様々なリターンが用意されています。5,000円の「クラフト味噌セット」や、10,000円の「自然栽培セット極」、さらには100,000円の「フルオーダー樽仕込み味噌」など、支援金額に応じた魅力的なリターンが揃っています。特に、フルオーダー樽仕込み味噌は、オーダーに応じてカスタマイズされ、仕込みから1年後、最高24ヶ月間お味噌を楽しむことができます。
地域に根ざした活動
そもそも、「はちどり味噌」は、義父から受け継いだ麹造りを通じて、地域と共に成長してきた企業です。病により店を閉じる義父の思いを受け継ぎ、周囲の支えもあり、自然栽培に取り組み始めました。その過程で出会った農作業の大切さや、自然との共生が、彼らの信念を築き上げる要因となっています。
まとめ
「はちどり味噌」のクラウドファンディングは、自然に優しい味噌作りを支えたい人にとって、魅力的な参加の機会です。大分の地から生まれるこの味噌が、多くの人々に届き、次世代に続く活動として成長していくことを期待しています。ぜひ、クラウドファンディングのページをご覧いただき、応援の手を差し伸べてください。
詳しくは、
こちらのクラウドファンディングページをご覧ください。