食の未来を考える!JGAPオンラインイベント
3月9日(木)、持続可能な農業について理解を深めるための「JGAPロゴマーク畜産オンラインイベント」が開催されます。このイベントでは、農林水産省が推進するJGAP(日本版グッドアグリカルチャープラクティス)について、参加者がわかりやすく学べる内容となっています。JGAPは、家畜衛生や食品安全、環境保全、労働安全、さらにはアニマルウェルフェアを含む幅広い側面から、農業の持続可能性を高める取り組みです。
JGAPの重要性
JGAPは、農業を持続可能なものにするための指針として、先進的な農業経営を実現するために設けられた基準です。特に、東京オリンピック・パラリンピックの調達基準としても取り入れられ、多くの関心を集めています。また、JGAPは国際社会が目指す「SDGs(持続可能な開発目標)」とも密接に関連しており、環境に優しい農業の実現に貢献しています。
イベントプログラム
オンラインイベントの内容は以下のように構成されています:
1.
JGAPとは
JGAPの基本的な考え方を紹介し、持続可能な農場経営に不可欠な七つの取り組みについて説明します。また、SDGsとの関係性についても深掘りします。
2.
JGAPロゴマークの使い方
JGAPロゴマークの使用範囲や表示方法、注意点を分かりやすく解説し、視聴者からの質問にもお答えする時間を設けています。
3.
ロゴマークの実際の使用事例
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肉用牛
事例として株式会社飛騨萩原畜産を紹介し、JGAPロゴマークの活用法について具体的に説明します。
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生乳
有限会社田口畜産の事例も取り上げ、生乳の生産におけるJGAPの適用について解説します。
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鶏卵
社会福祉法人こころんこころんファーム養鶏場の例を通じて、鶏卵の生産におけるJGAPの意義を明らかにします。
このイベントは無料で参加でき、持続可能な農業への理解を深める良い機会となるでしょう。
参加方法
参加希望の方は、下記の特設サイトからお申し込みください。申込受付は2月9日(木)から3月8日(水)までの期間です。定員に達し次第、締切となりますのでお早めに!
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お問い合わせ
イベントに関する質問や不明点がある場合は、一般財団法人日本GAP協会までご連絡ください。
E-mail:
[email protected]
持続可能な農業の未来について、一緒に考える時間を過ごしませんか?