SUSHI TOP MARKETINGが新たな資金調達を実施
2024年8月8日、東京都でSUSHI TOP MARKETING株式会社は、シリーズAラウンドの資金調達を成功裡に行ったことを発表しました。このラウンドでは、キャナルベンチャーズや三菱UFJキャピタル、電通ベンチャーズSGPファンドなど新規3社が株主として参画し、既存投資家からの追加出資も受けました。リード投資家には、前回に引き続きスパイラルキャピタルが名を連ねています。
資金調達の意義
今回調達した資金は、主に技術開発、人材採用、そして国内外でのマーケティング活動の強化に使われる予定です。特に、SUSHI TOP MARKETINGが提唱する「トークングラフマーケティング」という新しいマーケティング手法は、多くの企業にとって注目すべきソリューションになっています。この手法はNFTを活用し、ブランドと顧客の間に新たなコミュニケーションを生むことを目指しています。
投資家の反応
各投資家からは、自社の強みとSUSHI TOP MARKETINGとのシナジーに期待を寄せるコメントが寄せられています。
- - Spiral Capitalの千葉貴史氏は、「SUSHI TOP MARKETINGが順調に実績を積んでいることを嬉しく思います。トークングラフマーケティングが新たなマーケティング手法として広がると信じています」と述べています。
- - キャナルベンチャーズの戸田達也氏も、新しいコミュニケーションの創造に共感し、「この文化創造に私自身も関わりたい思いがあります」と語りました。
- - 三菱UFJキャピタルの小西健人氏は、「NFTを身近に感じてもらうサービス展開に魅力を感じており、SUSHI TOP MARKETINGとのパートナーシップに大きな期待を持っています」とコメントしています。
代表取締役の展望
SUSHI TOP MARKETINGの代表取締役である徳永大輔氏は、会社の成り立ちからこれまでの道のりを振り返り、「私たちは創業以来、NFTマーケティングのリーディングカンパニーとして成長してきました。NFT技術は様々な業種での活用が期待され、特に日本のアニメや漫画と親和性が高い」と新たな挑戦に自信を見せました。
同社は、マーケティング分野でのNFT活用という新しいカテゴリの確立を目指して、さらなる進化を続ける方針です。また、各投資家との連携を通じて、社会実装を推進し、Web3技術の普及に貢献する意志を示しています。
会社概要
SUSHI TOP MARKETING株式会社は、NFTを利用したマーケティングとコミュニケーションデザインを専門としており、2021年に設立されました。クライアントのブランド価値向上の支援を行っており、現在も多様な業種での導入支援を進めています。
- - 本社所在地: 東京都千代田区丸の内2丁目3番2号
- - 設立: 2021年10月
- - 事業内容: NFTマーケティング、コミュニケーションデザイン
新たな投資家を迎え、SUSHI TOP MARKETINGは一層の成長を遂げるのか、今後の展開に注目です。