熊本市の高校生が開発した豚「くまもとの赤ぶた」が納税品に登場！

熊本の新たな魅力「くまもとの赤ぶた」登場

熊本市の農業高校生によって開発された「くまもとの赤ぶた」が、2025年10月上旬からふるさと納税ポータルサイト「さとふる」で初めて寄付を受け付けることとなりました。この地域ブランド豚は、地元の誇りとともに生産されており、若い世代の創造力が地域活性化につながるという素晴らしい事例です。

くまもとの赤ぶたとは？

「くまもとの赤ぶた」は、熊本県立熊本農業高等学校の生徒들이、熊本の象徴「赤」を表すデュロック純粋種に焦点を当て、地域での豚の繁殖・飼養方法を学んで開発しました。具体的には、淋種豚場と協力しながら市場ニーズに応えるための肉質や発育に関する研究を行い、白熱した取り組みの結果、今まさにブランド豚としての商品化にこぎつけたのです。

この豚肉は市販飼料とエコフィードを組み合わせ、持続可能な農業を意識した結果、脂肪交雑やうまみ成分に優れた、独自性の高い肉質が実現されています。さらに、学校内だけでなく、地元の量販店での展示販売を通じてその delikatessenを広めることにも取り組んでいます。

ふるさと納税ポータルサイト「さとふる」との連携

このプロジェクトは、さとふるが協賛した「地方創生☆政策アイデアコンテスト2024」で地方創生担当大臣賞を受賞したことがきっかけで実現しました。初めてのふるさと納税のお礼品として10月上旬から登場し、特に地元の生産者と消費者との結びつきを強めることが期待されています。

○ お礼品情報
「くまもとの赤ぶた豚肉切り落とし」

- 1.5kg（500g×3） 寄付金額 11,000円
- 2.5kg（500g×5） 寄付金額 19,000円

地域の活性化と高校生の挑戦

また、熊本農業高校は9月27日開催の「第30回くまもと物産フェア」に出店予定で、高校生たちは自らの努力を伝える機会を持ちます。「くまもとを盛り上げる！」をモットーに、学生たちは地元の特産品を紹介し、実際に「くまもとの赤ぶた」を販売することで、その品質と魅力を来場者にアピールします。

熊本市の魅力とは？

熊本市は九州の中央に位置し、日本三名城の一つである熊本城がある場所として有名です。また、清らかな地下水が使用される水道は“ミネラルウォーター”と称されるほど、その品質の高さで知られています。さらに、豊かな自然環境と発展した教育・医療環境が共存するこの都市で、馬刺しや熊本ラーメン、フルーツなど、熊本ならではの特産品が数多く揃っています。

ふるさと納税を通じて、ぜひ熊本市の魅力を体感してみてはいかがでしょうか。地域の若者たちの新しい挑戦を支援することで、より強い地域コミュニティの形成に貢献できることを願っています。