野菜の楽しさを再発見する『ベジ道楽』
料理人であり文筆家の稲田俊輔さんが新たに発表した『ベジ道楽 野菜を美味しく楽しむための偏愛ガイド』は、ただのレシピ本ではありません。野菜を「美味しい」と感じるその理由を深く探求し、読者に新しい視点を提供します。発売日は2025年4月24日。早期予約をすることで、特典ペーパー「春野菜レシピ」を手に入れるチャンスもあります。
なぜ野菜を食べるのか?
野菜を食べる理由には、「健康に良い」「ヘルシー」といった一般的な観点があると思いますが、本書はその先を見つめています。美味しく食べるために、野菜料理を楽しむことが目的なのです。稲田さんは、野菜の持つ魅力を徹底的に言語化し、料理を通じてその楽しさを伝えようとしています。
本書では、総フォロワー数9.8万人を超える格好のSNSや雑誌での食への情熱を発信する彼が、「なぜその野菜が美味しいのか」「どうやって楽しむのか」という本質に迫る内容が展開されています。レシピ本として、約140ものレシピが掲載されており、野菜を活かした料理が多彩に紹介されています。
野菜の新たな視点
本書のユニークな点は、野菜を植物として捉え、「科」ごとに章を分けていることです。これにより、異なる野菜同士の共通点や、新しい料理のアイデアが見えてきます。この知識を持つことで、単に食材を使うだけでなく、植物を理解する楽しさも広がります。
早期予約特典の魅力
『ベジ道楽』を購入する際には、早期予約特典として「春野菜レシピ」がもらえるイベントも実施中です。特典ペーパーは、Amazonや楽天ブックス、一部書店での数量限定配布です。具体的にどの書店で配布されるかは、西東社の公式HPで発表される予定ですので、気になる方は要チェックです。
本書の著者、稲田俊輔のプロフィール
稲田俊輔さんは鹿児島県出身の料理人です。京都大学を卒業後、飲料メーカーでの経験を経て「円相フードサービス」の設立に参画。和食やビストロなど様々な料理の事業やメニューの開発に関わり、05年からは本格的にインド料理にも挑戦。2011年には南インド料理店「エリックサウス」を開業し、多くの著書を持っています。彼の豊かな料理経験が集結した本書は、食の楽しさと知識を深めたい人にぴったりです。
まとめ
『ベジ道楽』は、野菜のおいしさを深く理解し、楽しむための一冊です。料理することが好きな方はもちろん、野菜に苦手意識があった方も、この本を通じて新しい食の世界に気づくことができるでしょう。野菜の魅力を再発見し、ぜひ自分のキッチンでも「ベジ道楽」を実現してみてください。