OPIE '25で最新のマルチスペクトラム画像処理ソリューションを発表

OPIE '25でお披露目される画期的な技術

2025年4月23日から25日まで、横浜のパシフィコで開催される展示会、OPIE '25にて、株式会社ユリ電気商会が新たな技術を披露します。主な内容は、画像処理に付加価値を与えるマルチスペクトラム分光ソリューションです。この機会にぜひ、お立ち寄りいただき、最新の技術をご体験ください。

展示概要

展示会の詳細は以下の通りです。

- 展示会名: OPIE '25
- 会期: 2025年4月23日（水）〜25日（金）
- 場所: パシフィコ横浜（光と画像のセンサ＆イメージングEXPO）
- ブース番号: P-23
- 公式サイト: OPIE公式サイト
- 来場者登録: 登録はこちらから

新製品のご紹介

ユリ電気商会が誇る製品の中でも、「キーストーンプロダクツ」として開発された可視光/SWIRの2波長マルチスペクトルカメラ YDS-PS050-USBを展示します。このカメラは、株式会社ピュアスペクトラのプリズム分光モジュールを採用しており、USB3.0インターフェースでPCと簡単に接続できることが特長です。

加えて、外部トリガー機能も装備しており、さまざまなアプリケーションに対応可能です。これにより、より効率的に映像を取り込み、分析することが可能になります。

デモ展示の内容

さらに、当ブースではピュアスペクトラ社が製造した各種プリズム分光モジュールを使用した実例もデモ展示します。これらのモジュールは、次のような特長を持っています：

- R/G/B 3波長プリズム分光モジュール Model 1/2
- 可視光/NIR 2波長プリズム分光モジュール Model 3
- ハイダイナミックレンジプリズム分光モジュール Model 4
- 可視光/SWIR 2波長プリズム分光モジュール Model 5
- 特徴点プリズム分光モジュール Model 6
- 可視光/偏光プリズム分光モジュール Model 10

これらの最新技術を駆使した製品群を通じて、画像分析や処理の可能性をより広げる提案を行います。

他社製品も展示

また、オムロンセンテック製の500万画素3CMOSカラーカメラ STC-STS502CXP122も展示します。このカメラは、可視光の高画素解析を行い、特に信頼性の高いCoaXPressインターフェースを搭載し、109.2fpsのフレームレートを実現しています。これによりさまざまな分野において、検査や計測精度の向上が期待できます。

さらに、日本エレクトロセンサリデバイスが提供する4000万画素カラー3ラインカメラもご紹介します。このカメラは、信頼性の高いカメラリンクインターフェースを採用しており、高速ラインレートを実現します。

AI技術も同時展示

最後に、ユリ電気商会による独自開発のAIシングルボードコンピュータ「Kakip（カキピー）」も展示されます。このシステムは、ルネサスのAI-MPUを搭載しており、マルチOSの制御が可能です。様々な組込アプリケーションの研究開発に特化しており、特に教育現場やPoCにも利用可能な体裁を持っています。

OPIE '25では、最新技術に触れ、自社のビジネスに活かすヒントを得る絶好の機会です。ぜひ、ユリ電気のブースへお越しください。