象印マホービンが提供する新たなウェブ体験
株式会社Kivaが提供するウェブアクセシビリティツール「ユニウェブ」が、象印マホービン株式会社の公式オンラインストア「zojirushi direct」に導入されました。この取り組みにより、すべてのユーザーが快適にウェブサイトを利用できる環境が整いました。
ユニウェブ導入の背景
象印マホービンは、マーケティング部のサブマネージャーである立野航氏が語る通り、近年多くの顧客に利用されるオンラインストアを運営しています。特に限定商品の復刻版や人気イラストレーターとのコラボ商品が話題となっており、より多くの方々にその楽しさを届けるため、ウェブアクセシビリティの向上に力を入れることとなったのです。
アクセシビリティとは
ウェブアクセシビリティは、高齢者や障害を持つ方など、心身に機能制約がある人々が、年齢や身体的条件にかかわらず、ウェブ上の情報にアクセスできることを指します。この取り組みは特定の人々のためだけではなく、誰もが同様の状況になりうることから、重要視されているのです。
具体的には、交通事故や病気による一時的な障害、加齢による変化など、さまざまな理由で情報にアクセスできない場合が考えられます。特に高齢者になると、視力や聴力の低下が見られ、これがウェブサイトの利用に影響を及ぼすことも少なくありません。
ユニウェブの機能
導入されたユニウェブ機能は、ウェブサイトの右下にアイコンとして設置されており、そのアイコンをクリックすることで、音声リーダーや画面コントラスト変更などのアクセシビリティメニューが表示されます。これにより、より多くのユーザーが自分に合った使い方でサイトを楽しむことができるようになるのです。
象印マホービンの取り組み
象印マホービンは、「きょうを、だいじに。」というコーポレートスローガンのもと、人々の生活に良い驚きを提供することに挑戦しています。炊飯器やオーブンレンジをはじめとした高品質の製品だけでなく、高齢者の見守りサービスや高級炊飯ジャー「炎舞炊き」の提供など、幅広い事業を展開しています。
このような取り組みを通じて、象印マホービンは食と暮らしのソリューションブランドとして、今後もお客様の期待に応えていくことでしょう。
まとめ
象印マホービンが導入したユニウェブの機能によって、すべてのユーザーがより安心してオンラインストアを利用できるようになりました。このウェブアクセシビリティの向上は、顧客にとっての快適な購買体験を提供するための重要なステップです。今後もこのような取り組みが広がっていき、全ての人が平等にウェブを楽しめる世の中になることを期待したいです。