高校生を対象にした新しい金融教育の取り組み
一般社団法人HASSYADAI social(ハッシャダイソーシャル)と住信SBIネット銀行の協力により、2026年3月から高校生向けの金融リテラシー教育が始まります。このプログラムは、両者の信念が一致したことから実現したもので、高校生が社会で必要とされる金融についての基礎知識を学べる機会を提供します。
連携の背景
ハッシャダイソーシャルは、自己決定を重視する団体として、若者に向けた支援活動を展開してきました。いままで全国の高校や児童養護施設、さらには少年院などを訪れ、どんな環境からでも自身の人生を選ぶことができるというメッセージを届けました。一方、住信SBIネット銀行は、デジタル技術を駆使して利便性の高い金融サービスを提供しています。両者は、「若者が“お金の知識”を身につけ、自立的に生きる力を育む」ことを目指して連携を決定しました。
プログラムの概要
ハッシャダイソーシャルが主催する「お仕事図鑑」というキャリア教育プログラムにおいて、住信SBIネット銀行から松本安永氏をゲストに招き、金融に関する深い知識が得られる講義を行う予定です。本プログラムは、単なる知識の提供ではなく、実践的な金融教育を行うことを目的としています。
参加する高校生たちは、社会が求める金融のマクロ的な観点を学びつつ、自己の人生設計において欠かせないお金のリテラシーについても理解を深めます。この取り組みは、若者が自身の将来やキャリアを自ら考えるきっかけとなることでしょう。
目指すべき未来
本取り組みを通じて、ハッシャダイソーシャルと住信SBIは次のことを実現したいと考えています。若者が積極的にお金と向き合い、主体的に人生を選択できる力を育むこと、そして、実際に働く大人からリアルなキャリア観を学ぶことで、安心して自分の道を歩める若者を増やすことです。
この金融教育プログラムが成功すれば、未来を担う世代の健全な成長を後押しする大きな一歩となるでしょう。両者は引き続き、「金融リテラシー教育」を起点に、若者のキャリア形成を応援する活動を推進していきます。
会社概要
ハッシャダイソーシャルは2020年に設立され、東京都渋谷区に本拠を置いています。共同代表理事は勝山恵一と三浦宗一郎です。また、住信SBIネット銀行は1986年に設立された銀行で、東京都港区に拠点を構えています。一般社団法人と銀行の連携によって、金融リテラシー教育への新しいアプローチが生まれることを期待しています。
お問い合わせ先
この取り組みに関心がある企業やメディア、若者支援に興味を持つ団体は、ぜひこちらのリンクからお問い合わせください。詳細情報や最新の取り組みについて知ることができます。
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